2012年3月発表 2月PCEコア・デフレータ(個人消費支出) 為替チャート
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2月PCEコア・デフレータ ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2012年3月30日(金)日本時間 22:30時発表。
【前月比】
前回+0.4% 市場予想+0.6% 結果+0.8%
【コア前年比】
前回+1.9% 市場予想+1.9% 結果+1.9%
米国商務省が30日に発表している2月の個人消費支出(PCE)は前月比0.8%増となり大幅な伸びとなっています。ガソリン価格の上昇にも関わらず米国民が消費を増やしてきているということで、エコノミストの予想の0.6%よりもいい結果となり、消費が予想よりも鈍化していないということを表しています。
消費者がお金を使って商品の消費をするということは景気を主導することとなりますので、米国にとってはまずまずの望む結果となったといえます。個人支出が個人所得を上回っている中で、貯蓄額については3.7%にとどまっており低水準となっています。
個人消費が増えてくるということは、経済を下支えしている基盤ができつつあることを示していますので、悲観されるほど米国経済は鈍化しないような気がします。経済の下支えする今後の消費者指数の動向も良く注意を払いましょう。
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