2012年10月発表 9月消費者物価指数 為替チャート
9月消費者物価指数 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2012年10月16日(火)日本時間 21:30時発表。
【前月比】
前回+0.6% 市場予想+0.5% 結果+0.6%
【前年比】
前回+1.7% 市場予想+1.9% 結果+2.0%
【コア前年比】
前回+1.9% 市場予想+2.0% 結果+2.0%
9月度の米国の消費者物価指数が発表されました。前月度と変わらない+0.6%という結果になりました。予想されていた+0.5%よりもわずかに低い結果となりました。この結果の背景にはガソリン価格が急上昇しているということがあって、消費者の支出を増やしているという状況です。
米国の連邦準備理事会の金融緩和がガソリン価格の高騰につながっての結果となって消費者支出が上がっているということみたいですが、金融緩和の姿勢を和らげる状況は見えていないみたいです。このままだとガソリン価格の高騰が米国ドルの持ち直しがくると、日本でのガソリン価格がものすごく高騰していきそうです。
米国経済は良くなっていくとは思いますが、日本経済にはあまりよくない傾向になりそうです。ここはひとまずドル買いで逃げておきたいところです。
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