#1478 米12月小売売上高
2015年01月14日
FX取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■前日の相場
昨日はドル円が下落しましたね。ダウの下落が大きな要因となって
おり、ダウが下げ止まるまでは下落を続けるかも知れません。ユー
ロドルは1.175ドル付近まで下落していますが様子見ムードが強く
下げ止まっています。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【1月14日】
指標 市場予想 前回
19:00 欧 11月鉱工業生産 0.0% +0.1%
21:00 米 MBA住宅ローン申請指数 - +11.1%
22:30 米 12月小売売上高
(前月比) -0.1% +0.7%
(除自動車) 0.0% +0.5%
28:00 米 地区連銀経済報告
【1月15日】
09:30 豪 12月失業率 6.3% 6.3%
12月新規雇用者数 +0.50万 +4.27万
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【本日の注目指標】
小売売上高は米国GDPの7割ともいわれる個人消費の動向を見る上で
消費関連指標の中でも重要な指標です。百貨店やスーパーなど小売業
者全米1.4万件にも及ぶ調査により算出され発表されます。GDPや消費
者物価指数などの経済指標に使用されたりFRBでは消費者購買の傾向と
して注目される指標です。
前月比の推移(%)。
4月0.1→5月0.3→6月0.2→7月0.0→8月0.6→9月-0.3→10月0.3→11月0.7。
除自動車の推移(%)。
4月0.0→5月0.1→6月0.4→7月0.1→8月0.3→9月-0.3→10月0.3→11月0.5。
前回の米小売売上高発表時の各通貨のチャート
13・14年米小売売上高発表時の各通貨チャート一覧
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■先日の経済指標・各市場の結果をお送りします。
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【1月13日】
指標 市場予想 結果
11:00 中 12月貿易収支 +490.0億 +496.1億
18:30 英 12月消費者物価指数
(前月比) +0.1% 0.0%
(前年比) +0.7% +0.5%
(コア前年比) +1.3% +1.3%
18:30 英 12月生産者物価指数
(コア前月比) -0.1% 0.0%
(コア前年比) +1.2% +0.8%
28:00 米 12月財政収支 +240億 +19億
【1月13日の4本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 118.35 118.85 117.54 117.93 -0.42
欧/米 1.1834 1.1860 1.1753 1.1773 -0.0061
欧/円 140.05 140.51 138.32 138.83 -1.22
英/円 179.55 180.10 178.11 178.79 -0.77
豪/円 96.54 96.99 95.82 96.29 -0.25
加/円 98.83 99.44 98.17 98.61 -0.23
【1月13日の相場】
日経平均 17,087.71 -110.02
ダウ平均 17,613.68 -27.16
NY原油 45.89 -0.18
NY金 1,234.40 +1.60
米10年国債 1.906 -0.005
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■編集後記
ドル円は軟調な推移が続いていますね!このまま下落が続くよう
であれば今回こそ110円付近までの下落となるかもしれません。
いずれにせよリスク回避の円買いとなっているので注意しましょう。
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