FX注文方法　IFD注文(イフダン)。管理人によるＦＸ初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

FX注文方法　IFD注文(イフダン)。

FX注文方法　IFD注文(イフダン)。

今回はFX注文方法はIFD注文(イフダン)です。

IFD注文(イフダン)は新規の注文と一緒に利益確定注文である決済の注文も一緒に行える注文方法です。
ある程度相場がレンジ相場の様な動きをしている！相場のトレンドが明確な時！などに有効な注文方法です。

また注文を出しておけば後は寝ててようが、遊んでいようが、ＰＣの前で取引画面とニラめっこをしている必要がない自動注文方法です。

新規買注文を出した時は決済注文は売注文。
新規売注文を出した時は決済注文は買注文。
となります。

例えば現在ドル円が為替介入の買いなくだらだらと77円に戻ってきています。
前回安値は史上最安値の75.78円！ここで為替介入により79円台まで急騰！安住財務相発言、IMFの理解もあり現在77円で下げ渋っていますが、また下を攻めに来るのは明白。

そこでIFD注文(イフダン)を出すとすると新規買注文を76.00円に。この際に決済注文をどうするか？です。

うまく新規注文76.00円が刺さってさらに介入などにより急反転し急騰、利益確定用売注文を78円にだしていて78円を記録すれば200pipsもの利益が取れる事になります。

しかし反対にそのまま下抜けて介入も見送られ史上最安値更新、なんてことになれば損失は大きくなるばかりですね。

そこで利益確定用売注文ではなく損失確定用に売注文を75.40円にだしていれば損失が0.60円で済むこととなります。

さらにこの両方の決済方法、利益確定注文か損失確定注文かどちらかを選ばなければいけません。

ですので私はIFD注文を出す際はほぼこの決済注文は損失確定の為に設定しています。仮に上昇し利益が出ていれば再設定すれば良いですし、成行で決済することもできますので。まずは損失を最小限にする！これが一番大事なことです。口座が空になったらFXもできませんしね！

また注意したいのがIFD注文(イフダン)の約定は、新規買注文、売注文ともに指値注文となります。しかし決済注文が利益確定の場合と損失確定の場合で違ってきます。

利益確定の決済注文の場合が指値注文。
損失確定の決済注文の場合が逆指値注文。
での約定となります。

最後にIFD注文(イフダン)の組み合わせは全部でこの8通りとなります。

このIFD注文(イフダン)は一つの新規注文に対し決済注文も一つのみの自動注文の基礎となりますが、その後OCO注文(オーシーオー)、IFO注文(アイエフオー)、トレール注文と発展していきます。

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各FX会社の特徴のある注文機能一覧です。

成行注文・指値注文・逆指値注文・IFD注文・OCO注文・IFO注文は以下すべての会社で使用できます。

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