FX スプレッドとは。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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FX スプレッドとは
FX スプレッドとは
スプレッドとは、買値と売値の幅のことを言います。買値が90円で、売値が89円だったとしたらその時のスプレッドは1円ということになります。1円というスプレッドがもしあったならば利益が出にくいことは明白ですのであまり使用したくないということがわかると思います。
【GMOクリック証券のスプレッド 0.3銭(原則固定)!狭いです。】
このスプレッドはなぜ業者によって違うのかご存知でしょうか。
それは、業者がFXで利益を得るために、このスプレッドの開きが重要なのです。実は米ドル円でも実際のスプレッドは、0.5銭もないくらいです。なぜ、1銭といったスプレッドになるのでしょうか。その理由は簡単で、FX業者は手数料としてこのスプレッドの中から利益を得ているからです。
実際のスプレッドの開きが0.5銭であったとして、業者が提示するスプレッドが1銭だったとしましょう。その際に業者が得る利益は往復で0.5銭分を得ることになります。これが1単位で1万通貨ですので、1万通貨あたりの利益は0.5銭×10000となります。
つまり50円の取引手数料が往復の取引で得られるということになります。2単位以上だとその倍々といった利益がFX業者に入ってくることになります。FX業者は、FXについては何をすることもなくサービスを展開しているだけで利益を得ることができます。
これだけの取引手数料を得ることができますので、ほっといても利益がでますね。取引手数料ゼロの裏には、実際には手数料を支払っているということがありますね。
現在では、FX業者で競争が熾烈化してきていますので、スプレッドが0.6銭固定といったところが出てきています。先ほどの計算ですと往復で10円の取引手数料となったということですね。
スプレッドが狭いということは、FX業者にとっては利益が減るのであまりしたくないことかもしれませんが、取引する人からすると利益が出易くなるのでスプレッドが狭いほうが嬉しいですね。
スプレッドが狭いほうが顧客数が増えることになるという面もありますので、一概にスプレッドを縮小したからといって、FX業者の利益が一気に減るということは考えにくいですしね。
右上に現在の各FX会社のスプレッド比較ランキングを記してありますが、現在、米ドル/円0.3銭 原則固定のGMOクリック証券が断トツで業界No.1。
さらに米ドル/円に変わり日本人の取引通貨量No.1になったユーロ/米ドルでも0.4pips 原則固定のスプレッドっとGMOクリック証券のスプレッド提示能力には脱帽であります。
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