FXのトレンド系指標 カオスアリゲーターの見方と使い方。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
FXのトレンド系指標 カオスアリゲーターの見方と使い方
FXのトレンド系指標 カオスアリゲーターの見方と使い方
カオス・アリゲーター(Chaos Alligator)はトレンド系のテクニカル指標です。このカオス・アリゲーターの表示には平滑移動平均線を使用します。平滑移動平均線とは、MACDに使われるEMA(指数平滑移動平均)のことで、この平滑移動平均線を13日線、8日線、5日線の3つで表示しているものがカオス・アリゲーターです。
13日線がわに(アリゲーター)の顎に見立てられ、歯が8日線、唇が5日線とそれぞれ見立てられており、獲物を見つけたときにわにが口を大きく開ける様や、獲物を食べ終えた際のわにが口を閉じる様が線で表現されていて、わにが口を開閉する様子を示しているのでカオス・アリゲーター(わに)と呼ばれています。
【GMOクリック証券 ユーロ円日足のカオス・アリゲーター 売買ポイント】
13日線、8日線、5日線この日数の違う3本の線が収縮しているポイントがポジションの手仕舞いのシグナルとなり、収縮から広がっているときは、5日線で判断して、5日線が上向きのときは買いシグナルで、下向きのときは売りシグナルと判断します。上記チャート(2012年7月12日現在)を見ますと下向きにワニの口が拡大、開きかかっているところです!
トレンドの強さも確認することができて、各線の広がりが広いときはトレンドが強いと判断できます。逆に収縮期は、トレンドが弱くなっていると判断できますので、保有ポジションを決済するタイミングとなります。
このカオス・アリゲーターは、他のテクニカル指標に比べて売買サインが遅くなるという傾向がありますので、大きく儲けたい方は他のテクニカル指標を使用したほうがいいでしょう。このことは、カオス・アリゲーターの開発者Bill・M・ Williams氏も言っています。
カオス・トレーダーの開発者はトレンドに乗ることをメインに作っていると言っています。それを踏まえ、カオス・アリゲーターを使用する場合はトレンドに乗って取引をすることを念頭において使用するのが良いでしょう。
カオス・アリゲーターはメタトレーダー4(MT4)を使ってる方にはおなじみですが、採用しているFX会社の数はまだまだ非常に少ないのが現状です。そんな数少ない採用しているFX会社がGMOクリック証券です。その他、テクニカル指標も全部で38種類と充実しておりお勧めです。
詳しくは「GMOクリック証券の特徴を徹底分析」をご覧下さい。MT4が使用できるFX会社は「FXトレード・フィナンシャル」「Forex.com」の2社。
カオス・アリゲーターがどんなテクニカルチャートを描くのか、3本の線で表示されているのでわかりにくいかと思いますが、ポイントは収縮している部分と、広がっている部分に注目することです。
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