FX ユーロの特徴と値動き。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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FX ユーロの特徴と値動き
FX ユーロの特徴と値動き
ユーロは、1999年よりヨーロッパの基準通貨として導入されました。ユーロはEU加盟国16とEUに未加盟の3つの国で使われている通過で、その取引量は米国ドルに次ぐ取引量となっています。その取引量の多さから、第2の基準通貨と現在言われています。
【ユーロ/米ドルここ10年の推移】
ユーロは、EU主要国の情勢によって価格の8割が決まっています。主要国としてはドイツとフランスとスペインとイタリアの4ヶ国が主要となっています。これらの国の経済指標や、政治家の発言などによってユーロ相場が変動することが多いです。
しかし、現在のユーロは、ギリシアの経済危機により乱高下を繰り返している通貨となっていますので、現在ユーロでの取引をすることは控えておいた方が良いでしょう。2012年の2月20日の週ではユーロは、1週間で6円も上昇しているという危険な通貨です。ショートポジションの人はポジションに目も当てられなかったことと思います。
ギリシア破綻危機が完全に落ち着くまでにはまだ時間がかかると思います。ユーロは加盟国同士で経済の利益を分配しあいユーロ圏の安定的経済成長を目的として導入された統一通貨でしたが、現在ではユーロ圏では、そんなに経済力のないギリシアの破綻危機でユーロ圏全体の経済状況がゆらいでいるという状況です。
統一通貨のもろさを2011年度は露呈したという年になりました。ユーロを動かすのは、欧州の経済指標だけではありません。主用取引国となるアメリカの経済状況によっても左右されますし、ユーロ非加盟国であるイギリスの経済状況によっても左右されます。また、EU加盟国の主要人物の発言によっても左右される通貨となっています。
ユーロ自体を取引する場合は、日足や週足などの長いスパンで見るのではなく流通量が多い通貨ですので時間足や4時間足でテクニカルをみて取引をするかどうかを検討した方が良いように思います。日足で取引したとしても、主用発言ひとつで逆方向に行くことが良くありますので。
【主要各国の政策金利推移】2003年1月~2012年1月
【ユーロ/米ドルのスプレッド比較
FX取扱業者 | ユーロ/米ドル スプレッド |
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GMOクリック証券 FX | 0.4pips ※原則固定 |
DMM FX | 0.5pips |
ヒロセ通商 | 0.5pips |
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