FXのトレンド系指標 新値足の見方と使い方。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
FXのトレンド系指標 新値足の見方と使い方
FXのトレンド系指標 新値足の見方と使い方
新値足とは日本で古くからあるテクニカル指標で、時間の概念を失くしてトレンドをつかむテクニカル指標です。
x軸に時間という概念がないというのがこの新値足の特徴です。
新値足の算出方法は、終値で前回の高値安値を更新するたびに隣に新しいローソク足を記入していくだけです。
日足でも時間足でもどの足でも構わないです。
前の高値を越えたら陽線を描いていき前の下値を越えたら陰線を描いていくだけです。
新値足では難しい計算は必要がありませんので書き方さえ覚えてしまえばエクセル一つで新値足を描くことが可能です。
新値足で良く使われているのが新値3本足です。新値足には他にも5本足や10本足などがあります。
この新値3本足は、3本前の安値や高値を超えないと陽線や陰線を変えて表記できないというものです。
3本分の陽線の安値を超えない限り上昇トレンドと判断するのがこの新値3本足の特徴です。
【GMOクリック証券プライムチャート 豪ドル/円 日足3本足】
※クリックすると大きな画面で確認できます。
新値足では、陽線は買いと判断して、陰線は売りと判断して取引をします。
1本目の出現では動かずに2本目の陽線が出現した瞬間で買いをして、2本目の陰線が出現した時点で売りと判断するのが主流です。
新値足では相場の流れの転機を知るのに優れています。初心者でも簡単にテクニカルチャートを描けますので、オススメのテクニカル手法です。
新値足でもダマシがあります。ダマシを見抜くためにはトレンド転換のルールを厳しくみる必要があります。
それが新値5本足であったり新値10本足です。
これらは直前の5本分や10本分の安値と高値を更新しないと陽線が陰線になったり陰線が陽線にならないものです。
この新値足を使用することでダマシは3本足より減りますが、シグナルもその分減り、タイミングも遅れがちです。
新値3本足で見て損切りポイントを決めて取引をするのが新値足で取引をする際に重要になってくると思います。
新値足では、チャートを見なくてもいくらまで下がればトレンド変換したとか頭の中に入れておくことも可能なテクニカル指標ですので、本当に初心者にも使いやすいテクニカル指標だと思います。
管理人が実際の取引でも使用しているGMOクリック証券のプラチナチャートは操作が快適でデザイン性が高くストレスなく利用できます。
テクニカル指標には新値足はもちろんのこと、カギ足や移動平均線、MACD、ボリンジャーバンドなど以下38種類と豊富にそろえています。
MACD、モメンタム、A/Dライン、ACオシレーター、オーサムオシレーター、ブルパワー、ベアパワー、デマーカー、RVI、RSI、ストキャスティクス、ウィリアムズ%R、サイコロジカルライン、DMI、ADX、ADXR、RCI、ROC ■トレンド系は以下20種類。 移動平均線、指数平滑移動平均線、エンベロープ、ボリンジャーバンド、高低線(HLバンド)、移動平均線/実線乖離率、ケルトナーチャネル、カオス・アリゲータ、平均足、新値足、カギ足、陰陽足、P&F、パラボリック、CCI、ジグザグチャート、線形回帰トレンド、アルーン、バランスオブパワー、一目均衡表
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