FXのオシレーター系指標 サイコロジカルラインの見方・使い方。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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FXのオシレーター系指標 サイコロジカルラインの見方・使い方
FXのオシレーター系指標 サイコロジカルラインの見方・使い方
サイコロジカルラインとは、市場の心理状態を表しているテクニカル指標となります。サイコロジカルという名前が表すとおりに投資家の心理を表してくれます。「下がり続けたら次は上がるだろう」「上がり続けたら次は下がるだろう」というエントリーポイントを表してくれるオシレーター系指標です。
為替チャートは上がるか下がるかヨコヨコかの3択ですが、ヨコヨコの場合はドローなので、勝ち負けは上がるか下がるかの2択です。確率は2分の1となります。この確率の2分の1がずっと同じ方向に続くことは考えられにくいです。
為替の変動にはさまざまな要因がありますが、政治や経済、要人発言、海外動向など本当にさまざまな要因から成り立っています。
ファンダメンタルズも簡単なものではなくて、あの指標が良かったから上がるとかそういった風に単純には動きません。その時々の指標で投資家の人達やヘッジファンドの思惑など総合的なもので為替が大きく動くというのが為替市場です。
しかし、ずーっと下がり続けていたり上がり続けていたりすると、そろそろ下がるだろうとか、そろそろ上がるだろうとか思う投資家が多くなってきますので、為替市場では買いが先行してきたり売りが先行してきたりする可能性が高くなってきますね。これを表してくれているのがサイコロジカルラインです。
サイコロジカルラインの計算方法は簡単で、上昇や下落の変動率は関係なく12営業日の中で上昇した日数が何パーセントとなっているかで算出される指標です。
上昇した日が25%以下となると割安となり買いシグナルとなり、75%以上となると割高となるので売りシグナルとなります。25%以下になったときはもうそろそろ上がるだろうと思っている投資家が多くなってきますので、買いが多くなることが考えられます。
【移動平均線(上)とサイコロジカルライン(下)】
サイコロジカルラインは、他のオシレーター系指標と同等に上昇や下落が永遠に続くものではないという考えの元で目先的な自立反発を狙って取引をするのに有効な逆張りのテクニカル指標となっています。
またオシレーター系指標全般に言える事ですが特にこのサイコロジカルラインはレンジ相場での使用には有効ですが、強いトレンドが発生し一方向へ相場が動いた際のトレンドブレイクには使えませんので注意しましょう。
RSIと同じようにサイコロジカルラインも他のオシレーター系指標やトレンド追従型指標との組み合わせで分析することでさらに信頼性があがります。特にオシレータ系ですとMACD、トレンド系ですと一目均衡表との相性がオススメです。
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テクニカル指標にはサイコロジカルライン、移動平均線、MACD、ボリンジャーバンドなど以下38種類と豊富にそろえています。
MACD、モメンタム、A/Dライン、ACオシレーター、オーサムオシレーター、ブルパワー、ベアパワー、デマーカー、RVI、RSI、ストキャスティクス、ウィリアムズ%R、サイコロジカルライン、DMI、ADX、ADXR、RCI、ROC
単純移動平均、指数平滑移動平均、エンベロープ、ボリンジャーバンド(3σまで)、高低線(HLバンド)、移動平均線/実線乖離率、ケルトナーチャネル、カオス・アリゲータ、平均足、新値足、カギ足、陰陽足、P&F、パラボリック、CCI、ジグザグチャート、線形回帰トレンド、アルーン、バランスオブパワー、一目均衡表
【GMOクリック証券のプラチナチャート】
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