FXとファンダメンタル。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
FXとファンダメンタル
FXとファンダメンタル
FXの世界におけるファンダメンタルズ分析はそんなに必要がないと思っています。その理由はFXの世界ではテクニカル分析が非常に有効に働くからです。だからといってファンダメンタルを完璧に無視してFXをすることはあまりオススメできません。
その理由はFXの世界でも重要なファンダメンタルがあるからです。たとえば米国の雇用統計の発表直後であれば、レートが1円動いたりとすることがまれにあります。そのくらいの値動きでも耐え得る取引をしていれば問題ないのですが、結構ファンダメンタルによってレートが動くことがあるということを理解しておきましょう。
ファンダメンタルは、経済指標発表だけではありません。ファンダメンタルとは経済の基本要素となるものですので、世界情勢などを幅広く理解しておく必要があるでしょう。
ファンダメンタルで一番重要なのは、金利となっています。金利が高い国だと基本的にお金が集まる仕組みとなりますので、金利が高い国の通貨が高くなりますね。また、金利が高いので金利差によるスワップ損失を避けたいがために得られにくくなるという特徴もあります。ファンダメンタルに金利は切っても切り離せない関係となっています。
近年では欧米中を中心とした世界各国での金融緩和と政策金利の利下げでの通貨安競争、さらに日本では昨年大規模に行ったドル買いの為替介入など為替に対するインパクトは大変大きなものとなります。
また、もう一つ重要なのが貿易収支です。この貿易収支が黒字になることでその国の通貨が上がることになります。この貿易黒字での通貨への影響は極めて小さいですが、ファンダメンタル理解のために動向を監視しておくと良いでしょう。
その国の景気が良くなると通貨価値もあがりますね。最近のアメリカの経済指標を見ていると立て続けに予想よりも上ぶれしている状況が起こっています。そんな中で分かるのが米国ドルの上昇が顕著であるということです。
これは、米国の景気が良くなってきているから、米国ドルが安全通貨として買われやすくなっているためです。その国の景気がよくなると通貨価値があがるという証拠ですね。
この様にファンダメンタル分析をすることでFXで利益をえることがより確実になっていきますので以下主要5大ファンダメンタルについても順次コラムに書いていきたいと思います。
経済指標 金融政策・政策金利 要人発言 原油相場 地政学的リスク(戦争・地域紛争)
ファンダメンタル分析で大事なのが情報収集であるのは言うまでもありません。そこで情報量や情報の質で速さに定評のあるFX会社でオススメなのがFXプライム byGMO、ヒロセ通商、JFXです。FXプライム byGMOの情報量の豊富さは圧倒的でもありその情報分析にも定評があります。
またヒロセ通商・JFXはいわずと知れた小林芳彦氏のファンダメンタル分析とテクニカル分析を併せた毎日の情報発信は大変参考になります。
【ヒロセ通商・JFXの「小林芳彦マーケットナビ」】
【FXプライム byGMOの「みんなの外為」!】
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