FXとファンダメンタル 金融政策(政策金利)。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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FXとファンダメンタル 金融政策(政策金利)
FXとファンダメンタル 金融政策(政策金利)
ファンダメンタルズでは金融政策についても注意が必要です。金融政策失くして為替の世界は動きません。為替の世界だけでなく株価にも影響を与えるのが金融政策です。
金融政策とは、物価の安定のための金融政策であったり、雇用の創出のための金融政策もあります、そして最たるは経済成長のための金融政策が重要となっています。
ほかにも色々な金融政策がありますが、一番重要な金融政策としてなんといっても政策金利があります。
政策金利はその国の経済状況を表す一番の指標となります。ただし、日本の場合で言うと、他国との輸出入バランスによって政策金利が決まっているという状況ですので、日本においては経済状況を表しているとは言い切れません。具体的に言うとアメリカの金利よりも日本の金利が高くなってしまうと、日本円が高くなってしまいドル円の価格がもっと下がってしまいます。
一番の輸出国であるアメリカの通貨価値が下がると日本の輸出での利益が少なくなってしまうという状況におかれています。日本の金利は米国の金利を超えるということは今の輸出国家である以上はできません。
金融政策には政策金利のほかにも、金融緩和対策も挙げられます。どの国も自分の国の企業が他国よりも好業績をあげて欲しいと願うものですので、より企業に負担の少ない税制を取るとか金融を借りやすくするといった金融緩和が良く行われています。
お金が借りやすくなると内需が増えるということになりますので、必然的に金融緩和を行った国の通貨価値が上がるという構図ができていますが例外もありますので気をつけましょう。
また、為替介入という金融政策もあります。為替介入については、もう市場のレートを国が操作するという行動ですので、一方的な値動きになることは確実ですので、大きな流れに乗りましょう。
FXを実施するうえでファンダメンタルズの一つである金融政策については無視することができません。特に各国政府の金利発表前後は注意深くレートを見守りましょう。
【主要各国の政策金利推移】2003年1月~2012年1月
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