FXのオシレーター系指標 ストキャスティクスの見方・使い方。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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FXのオシレーター系指標 ストキャスティクスの見方・使い方
FXのオシレーター系指標 ストキャスティクスの見方・使い方
ストキャスティクスとは先日ご紹介いたしましたRSIと同様に、買われすぎや売られすぎの状態を表しているオシレーター系指標の一つです。一方方向には為替は動き続けないだろう、いつかは元の位置に戻っていくということで作られている指標です。
売られすぎの時が買い時で、買われすぎのときが売り時になります。このストキャスティクスは0から100%の範囲で動きます。レートが上昇すれば数値が高くなり、レートが下降すればレートが低くなります。
一般的には30%以下となると買いで、70%以上となると売りといわれますが、これだとダマシがかなり多くなりますので、20%以下で買いとして、80%以上で売りというくらいで見るといいでしょう。
このストキャスティクスは同じオシレーター系のRSIと良く似ているのですが、ストキャスティクス%Kと呼ばれる線とストキャスティクス%Dと呼ばれる線を二つ組み合わせて使用するというところがRSIとは違います。
計算方法は少し分かりにくいですが、ラインの表示は取引ツールが勝手にやってくれますので、使い方だけ覚えてしまえばいいです。
もう一つストキャスティクスSlow%D(SD)というのもありますが、3つ覚えるとサインが出まくりになりますので、%Dと%Kの仕様だけ考えておけば十分です。
【移動平均線(上)とストキャスティクス(下)】
%Kと%Dの2つのラインを見て取り引きの判断をしましょう。買いゾーン(20~30%)で%K(紫の線)が%D(緑の線)を下から上に突き抜けたら買いシグナルでエントリーポイントです。
逆に売りゾーンで%K(紫の線)が%D(緑の線)を上から下に突き抜けたら売りシグナルでエントリーポイントとなります。
この2つの見方だけでシグナルの判断ができます。途中途中で、%Kと%Dが交差する場面がありますが、ダマシが多いですので無視して取引をすると良いです。
買いゾーン、売りゾーンでシグナルが出たとしてもそれでも、あまりに強い指標(例えば米国雇用統計など)が出ている時や要人発言が出た後などは特にダマシが多くなりますので、ファンダメンタルズも参考にしつつこのストキャスティクスを使用するといいでしょう。
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