FX 初心者が勝つ！今日の重要経済指標 2016年03月

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イエレン議長の発言が、市場をかき回しています。29日NYで行われた講演において「物価見通しは不透明感が増した」とし、「金融政策の変更は慎重に進めるべき」との見解を示しました。物価については今年目標と定めている2%には届かず、雇用に関してもまだ十分であるとは言えない状況としています。また状況によっては、再びゼロ金利に戻すと発言。おかげで4月利上げ観測は一気に後退し、ドル安が進み円にも影響が出ることになりました。■前日の相場昨日はドル円が112円、ユーロドルが1.1360ドルとドル売りが進行しました。ドル円は112円付近でサポートされていますが、ユーロドルは高値を上抜けており、ドル売りがさらに強ま…続きを見る

もしかしたら近い内に、ドル円100円台か下手をすれば2桁台に突入するかもしれません。根拠となるのが、29日に発表された2月家計調査と春闘です。2月の家計調査は結果だけを見ると予想を大きく上回っているものの、うるう年だからこその結果と言えるでしょう。また賃金の方も春闘に力強さはなく、上昇へ結びつけるのは難しくなっています。このまま行くとGDP成長率の結果も、マイナスになる恐れが十分に考えられます。何か大きなサプライズがあれば状況は変わると思いますが、円が上昇するというのは現段階では考えられません。■前日の相場昨日はイエレン議長の発言を受けドル売りが進みました。驚く程の内容でもありませんでしたが、…続きを見る

ベルギーに続いてパキスタンでもテロ事件が勃発し、少なくとも70人近くの方が犠牲になられたようです。犠牲になられた方のほとんどは女性や子供…。なんと言えば良いのか言葉に出来ません。しかし暗いニュースばかりではなく、明るいというべきかホッとしたニュースがありましたね。行方不明になっていた埼玉の女子中学生が無事見つかり、犯人の身柄も拘束されました。彼女が味わった恐怖のことを思うと心苦しいものがありますが、家族と無事再会出来て本当に良かったですね。■前日の相場昨日もドル円は流れが継続し小幅ながらに上昇しました。またユーロドルは1.12ドルまで上昇し久しぶりに動きがありましたね。どちらの通貨もやや上…続きを見る

先週末にアメリカのGDPが発表されて強い結果となりました、グッドフライデーで欧米市場が休みだったためか大きな動きは見られませんでした。だからこそ週明けの市場の動きには、注意しておきたいものです。ただ中国経済や最近は原油価格にも振り回されている傾向があるので、引き続き不安定な展開になるかもしれません。また今週は重要指標の発表ラッシュに、イエレン議長の公演も予定されているので見過ごすわけには行きません。また忙しい1週間が始まります。■前日の相場金曜日もドル円、ユーロドル共に流れは変わらずに小幅にドル買いが進みました。ドル円は113円台まで上昇し、ユーロドルは1.11ドル半ばでの推移となっています。…続きを見る

今月のFOMCにおいてFRBは利上げ回数を減らすと発表し、市場は大混乱。利上げを決定づける要素は色々ありますが、中でも重点的に置いているとされているのが物価です。先月の消費者物価指数は高い数値を記録したこともあり、4月利上げ説が浮上しているほどです。しかし逆にこのまま行くとインフレが加速するという声も上がっているので、安心は出来ません。下に行くのも困りものですが、上に行き過ぎるのも厄介なものです。ドルの行方にも大きく左右するので、要注意です。■前日の相場昨日はドル円、ユーロドル共に殆ど動きが無くトレードしにくい展開となりましたね。ただ、調整の流れは続いており、ドル買いが続いている展開となってい…続きを見る

テロの影響を受けて、ベルギーに進出している日本企業の中には、渡航自粛を呼びかけているようです。また既に現地にいる社員についても、空港や地下鉄には近づかないように呼びかけている程です。テロによる市場の影響は思っているよりも出ず、テロに対する抵抗感が出たとの見方もあります。しかし投資家心理はかなり悪化しており、リスク回避の動きはまだ続いているようです。余程のことが無い限りはしばらくも続くと思うので、引き続き警戒しつつ市場動向を見守っていきたいものです。■前日の相場昨日はドル円が112円後半まで上昇し、戻り調整が継続している形となっています。ユーロドルは小幅に下落し、こちらも戻り調整が継続している形…続きを見る

ベルギーで大変恐ろしいテロ事件が起き、大勢の犠牲者を出してしまいました。また地下鉄でも爆破事件が起きたようで、同じくテロ事件だと見られています。一部報道によるとパリのテロ事件の実行犯がベルギー出身で、現在拘束されているとのこと。その報復でテロ事件を引き起こしたのではと、言われています。流石に真実かどうかと聞かれると判断が難しい所ですが、もし本当であればただの逆恨みのような気がする…。先日もトルコの方でテロ事件が起きたばかりなので、本当に怖いですね。■前日の相場昨日はドル円が一時111.3円付近まで下落しましたが、その後は上昇し112.50円まで上昇しています。急落に対する上昇も強くこのまま…続きを見る

3連休最終日の21日、北朝鮮は日本海へ向けてミサイルを発射しました。ミサイル発射は今月で4度目となります。アメリカと韓国の大規模合同演習・また国際社会への対決姿勢を貫くために、発射したと見られています。ただ北朝鮮のミサイルにより為替が大きく動くというのは、今のところは見られません。特に大きな被害も出ておらず、影響が出ると言うほどもありません。でも今後”挑発”が激化すれば、日本も巻き込まれてしまう恐れは十分に考えられるでしょう。東アジア情勢には常に目を光らせておきたいものです。■前日の相場昨日はドル円、ユーロドル共に小幅なレンジでの推移となりました。ドル円は110円台まで下落した戻りとなっており…続きを見る

16日の市場はFOMC間近と言うこともあり、様子見ムードが漂う動きとなりました。そして17日・18日の市場はFOMCにかかっているとみて、間違いはないかと思います。3月は現状維持になると見られていますが、果たしてどうなることやら…。ちなみに現時点では、まだ発表されていません。仮に3月見送りになったとしたのであれば、次回の利上げ時期はいつになるか気になる所です。大本命としては6月頃になるかと言われているものの、ハッキリとした”確証”が欲しいものです。■前日の相場昨日はFOMCでの年内利上げ回数が4回から2回に下降修正された事を受けて深夜4時頃から急激にドル安が進みました。ドル円は113円後半…続きを見る

発表されました日銀の金融政策決定会合！おおよその予想通り追加緩和は見送られて、現状維持となりました。黒田総裁はマイナス金利の効果について、「金利面では効果が出ており、特に住宅ローン金利にはっきりとした形で表れている」とし、今後他の分野にもいい影響が出るとのことでした。最近株価も少しずつ上がっていて、良い方向に向かっているのは間違いないと思います。でもそれがマイナス金利の影響かどうかと問われると、微妙な感じを受けるのは気のせいでしょうか？■前日の相場昨日はドル円が112円台まで下落しましたが、日銀総裁の発言を受けて再度113円台半ばまで上昇しました。やや荒い展開となっているので注意しましょう。ユ…続きを見る

日銀金融政策決定会合の発表が行われます。更なるマイナス金利の実施は無いと見られてはいるものの、どうなるかまでは流石に分かりません。だけど「何も起こらないだろう」となっている時こそ、実は1番危ない状態だというのを頭に入れておいた方が良いかと思います。万が一”サプライズ”が発生すると、為替が荒れに荒れまくるのは明白です。「油断大敵」とは良く言ったもので、今週いっぱいはビッグイベントの一挙一動に注意を払いたいものです。■前日の相場昨日はドル円が113.5円～114円、ユーロドルが1.1170ドル～1.1070ドルと比較的狭い値幅での推移となっていました。ドル円はレンジが続いていますがユーロドルは急激…続きを見る

先々週末に発表された米雇用統計を含めると、先週はビッグイベントの応酬で何かと忙しかったですね。いずれも強い結果を弾き出し希望が見えた反面、失望感も大きく為替を劇的に変えるまでには至りませんでした。今週も日銀金融政策やFOMCと、ビッグイベント目白押しです。結果次第によっては、市場そのものを大きく変えることになるかもしれません。ただどんな状況になったとしても、冷静になって対処しておきたいものです。その為にもどんな小さなニュースも、チェックしておきたいものです。■前日の相場金曜日はユーロドルが荒い展開となりました。一時1.11ドル割れまで下落しましたが、すぐに上昇し1.12ドルまで上昇しました。そ…続きを見る

ECBでビッグなサプライズが発表され、市場は大きくうねり動きました。また近々原油増産凍結に向けた会合が予定されていたり、イギリスのEU離脱問題・アメリカ大統領選挙の行方も気になります。勝利がつかめるかどうかは、今後どっと押し寄せるビッグイベントにかかっていると言っても良いでしょう。しかし3月11日は、日本人には忘れたくとも忘れられない出来事が起きた日でもあります。市場は今1分1秒と目が離せない状況にありますが、その中でも大事なことは絶対に忘れないようにしたいものです。■前日の相場昨日はECBが利下げを発表した事でユーロドルは荒い展開となりました。1.08ドル付近まで急