2012年6月発表 5月小売売上高 為替チャート
5月小売売上高 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2012年6月13日(水)日本時間 21:30時発表。
【前月比】
前回-0.2% 市場予想-0.2% 結果-0.2%
【除自動車】
前回-0.3% 市場予想±0.0% 結果-0.4%
米国の5月の小売売上高は前月と比較して0.2%も減少しているという結果になりました。前月度のプラス幅が0.1%で減速感を感じさせる結果でしたので、この前月度の結果からマイナス成長したということは明らかに需要が減っているということが伺えます。
需要が減っているということは景気回復が鈍ってきているということを示唆しています。この0.2%減少というのはエコノミストの予想とほぼ一致しています。大きくは、ガソリン価格の減少が背景にありガソリンの売上高が少なくなっているということが背景にはあるようです。
自動車販売台数は、伸び悩んでいると見られていたのですが、0.8%増という結果になっていますが、その他の部門の小売売上高が0.4%減少となっており、この結果は2年間で最大の下げ幅となっています。
景気回復が進んでない今は、為替の方向性が見えにくくなってきていますね。雇用統計も悪化している中なので景気が後退し始めているのかもしれません。
モバイルで為替市況を見る時はGMOクリック証券のiCLick FXを使用しています。マーケット情報もMarket Win24、日本証券新聞、ダウジョーンズ、トムソンロイターと豊富にそろっていますよ。
右上に現在の各FX会社のスプレッド比較ランキングを記してありますが、現在、米ドル/円0.4銭のGMOクリック証券が断トツで業界No.1。さらに米ドル/円に変わり日本人の取引通貨量No.1になったユーロ/ドルでも0.7pipsのスプレッドっとGMOクリック証券のスプレッド提示能力には脱帽であります。