FXとファンダメンタル 地政学的リスク(戦争・地域紛争)。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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FXとファンダメンタル 地政学的リスク(戦争・地域紛争)
FXとファンダメンタル 地政学的リスク(戦争・地域紛争)
FXの世界で取り扱う為替については、世界各国の通貨を取り扱うことになります。世界のファンダメンタルズが複雑に絡みあうことによって為替の価格が決まってきています。時には投機マネーによって為替が左右されるということもあります。
数々あるファンダメンタルズの結果を受けて動いた為替の状況を見えるようにしたのがテクニカル指標となりますが、テクニカル指標もFXの世界では必勝法とはなりえませんので使用するときには十分な注意が必要です。
ファンダメンタルズには数々のものがあります。この数々あるファンダメンタルズの中で特に急激的に為替レートを動かす要因として政治不安があります。かっての元財務相が見せたもうろう会見が全世界中に流れると円が一気に売られて円安方向に向かうという自体は記憶に新しいですね。
政治不安は為替を動かす一番大きな要素となりますが、このもうろう会見以外で政治不安要素というと地域紛争や戦争、テロがあります。地域紛争が起きている国の通貨は激しく上下します。その時の情勢がいち早く為替に影響をあたえています。
地域紛争があって今にも政権が倒れそうな国の通貨を買いますか?買わないという方がほとんどだと思います。買ったとしても博打になってしまいますね。その国の通貨を売ったとしても、いきなり紛争が無くなり政治が安定してきたとしたら急激にその国の通貨が買い戻されることが予想されますので、、地域紛争が起きている国の通貨は手を出さないようにする方が吉です。
近年では2001年9月10日に起こった米国同時多発テロが記憶に新しいかと思います。為替の世界では地政学リスクが発生した際に言われるのが「有事のドル買い!」これは史上初めて米国本土が標的になったこのテロであったため、為替では当初「有事のドル買い」では無く、ドルが売られる減少が見られました。
ドル円の動きは発生前の121円位から9月20日には115.78円まで下落。しかしその後はまさに「有事のドル買い」相場へ反転、2002年2月135.15円までの上層相場となりました。
【米国同時多発テロ ドル円日足】 2001年7月~2002年8月
地域紛争を起こしている国だけ為替が動くわけではありません。その地域紛争の起きている国と関係の深い国の通貨も激しく動くことになりますので、世界情勢については常に厳しい目を向けておく必要があるでしょう。
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また地政学的リスクを考えたとき気になるのがFX会社の約定処理能力やサーバーダウンです。特に最近の日本では地震が多発し、いつ大地震が襲っても不思議ではない状況です。
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