FXのオシレーター系指標 デマーカーの見方・使い方。管理人によるＦＸ初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

FXのオシレーター系指標 デマーカーの見方・使い方

FXのオシレーター系指標 デマーカーの見方・使い方

デマーカー(DeMarker)とは、オシレーター系テクニカル指標の一つです。表示と使い方については非常にRSIと似ているテクニカル指標です。したがって使用方法もRSIと同じと捉えておけば良いでしょう。

【ユーロドル日足と下：デマーカー】

デマーカーは0～1で表示される折れ線グラフみたいな表示をされて、0.3以下にあれば売られすぎと判断ができて、0.7以上であれば買われすぎという判断ができます。

買いのポイントは、デマーカーが上昇している段階で、レートが直近の底値付近にあると判断されるときが買いを判断するポイント。もう一つの買いのポイントが、デマーカーが0.3を上に抜けたときが買いのポイントとなります。

売りのポイントは、デマーカーが下降している段階で、レートが直近の天井付近にあると判断されるときが売りを判断するポイント。そして、デマーカーが0.7を下へ抜けたときが売りの判断基準となります。

実際にデマーカーについて検証をしているサイトもあるようですが、このデマーカーは、信頼性があまり高くないテクニカル指標といわれることもあるようですが、上記、ユーロドルの日足で見てみるとだましもありますが、4つのサインの内3つは綺麗に取れているので、まずまずではないでしょうか。

またパラメーターを変えてあげることで信頼性を向上させることができるかもしれませんが、また開発したのはトム・デマーク、魔術師の中の魔術師と呼ばれる人が作りこんだテクニカル指標です。

トム・デマークといえばメタトレーダー4などで人気のテクニカル指標TDシーケンシャルやTDコンボも開発した人で、デマーカーはそのオシレーターでありトレンドを把握する指標として開発されました。ですのでデマーカー単体で使用するのではなく、TDシーケンシャルやTDコンボのオシレーターとして使用するのがやはり相性が良いようです。

【MT4 TDシーケンシャルとデマーカー】


デマーカーを搭載しているFX会社はGMOクリック証券やMT4口座のあるＦＸトレード・フィナンシャルやForex.comとなります。またMT4は無料でダウンロードできますので一度、TDシーケンシャルと併せて使用して検証してみると良いかもしれませんよ。

GMOクリック証券のプラチナチャートは操作が快適でデザイン性が高くストレスなく利用できると評判。

テクニカル指標には移動平均線、MACD、ボリンジャーバンドなど以下38種類と豊富にそろえています。

GMOクリック証券のプラチナチャートでは一画面最大16個のチャート表示が可能です！

【GMOクリック証券のプラチナチャートで表示したROC・移動平均線・ポリンジャーバンド】

※クリックすると大きな画面で確認できます。

■オシレーター系は以下18種類。
MACD、モメンタム、A/Dライン、ACオシレーター、オーサムオシレーター、ブルパワー、ベアパワー、デマーカー、RVI、RSI、ストキャスティクス、ウィリアムズ%R、サイコロジカルライン、DMI、ADX、ADXR、RCI、ROC

■トレンド系は以下20種類。
単純移動平均、指数平滑移動平均、エンベロープ、ボリンジャーバンド（3σまで）、高低線（HLバンド）、移動平均線/実線乖離率、ケルトナーチャネル、カオス・アリゲータ、平均足、新値足、カギ足、陰陽足、P&F、パラボリック、CCI、ジグザグチャート、線形回帰トレンド、アルーン、バランスオブパワー、一目均衡表

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