FX 英ポンドの特徴と値動き。管理人によるＦＸ初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

FX 英ポンドの特徴と値動き

イギリスの通貨の英ポンドです。この通貨は非常に値動きが激しいことで有名です。初心者向きの通貨ではありません。

ポンドは、第二次世界大戦以前は世界の基準通貨といわれていたくらいメジャーな通貨となっています。

メジャーな通貨な上、イギリスでもＦＸで取引をする人が多いですので流動性が大変激しく値動きが大きくなっています。軽く取引をしてみるかーと思って取引をすると痛い目を見ることも多々あります。

値動きの幅は1日1円～2円くらいの値動きとなりますが、ドル円の50銭くらいと比べるとそのボラティリティの大きさを知ることができますね。ＦＸの世界に慣れてきてからポンド絡みでFX取引をする人も多いです。

ボラティリティの大きさが人気の一つですね。ポンド円では、瞬間瞬間の値動きが大きいですので、一瞬の値動きで含み損になってしまったからといってすぐに損切りをするのはオススメできません。

ボラティリティが大きいですので、すぐに値が戻ってくることもあるからです。ポンド円で取引をした場合は、大きな流れに乗っていると自分に言い聞かせて取引をしましょう。

もしくは、損切りポイントを広めに取っておいて余裕を持って取引をしましょう。瞬間的な値動きが大変激しいですのでＦＸ取引があまりなれていない人にとってはポンド円の値動きは脅威となると思います。ポンド円で取引をしている感覚というのは、投資をするというよりはギャンブルにより近い感覚になると思います。

ポンドを取引する場合は、安易な気持ちで取引をするのではなくて良く考えて間違えの無い取引をするように心がけましょう。ポンド円の最高値は240.91円となっており、最安値は2011年9月の116.81円となっています。その差は約120円となっていますので他の通貨と比べてもその値幅は広いですね。

また、2012年度も最安値を更新する可能性もありますし、はたまた最高値を更新するような値動きになるかもしれません。

【主要各国の政策金利推移】2003年1月～2012年1月
各国政策金利

【英ポンド/円ここ10年の推移】

【英ポンド/米ドルここ10年の推移】

【英ポンド/円のスプレッド比較】