FXのオシレーター系指標 RCIの見方・使い方。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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FXのオシレーター系指標 RCIの見方・使い方
FXのオシレーター系指標 RCIの見方・使い方
RCIとは順位相関指数と呼ばれるものでRank Correlation Indexの頭文字をとったものです。RCIは期間内の価格および日付に順位をつけて価格の順位と日付の順位の相関関係を表しているテクニカル指標となっています。
RCIの見方としては、+100%および-100%付近での売りと買いの判断をするテクニカル指標となっています。このRCIが+100%に位置しているあたりが天井圏を示していて売りサインの表れとなっています。また、RCIが-100%付近に位置しているときは底値圏を示していて買いサインの表れとなっています。
【移動平均線とRCI】
また、トレンドの終息もこのRCIで確認することができます。RCIがマイナスから0のラインを上抜けた時点で下降トレンドの終息、そして上昇トレンドへの転換としてみます。プラスからマイナスラインになったときは上昇トレンドの終息で、下降トレンドへの変換と見ることができます。
RCIでは、ルールを決めて取引を進めるのがオススメです。+90%以上になったら買いトレンドの終息を予想して売りを仕掛けてみるとか、-90パーセント以下になったら売りトレンドの終息を予想して買いを仕掛けてみるとかのルールを決めて取引をすることもオススメです。
+90や-90%ですと若干甘めですので95~100の範囲に位置したときに取引をするのが良いかもしれません。
RCIはオシレーター系とトレンド系のテクニカルをあわせた性質を持っています。短期線が中期線をクロスしたら買いシグナルとか売りシグナルとか見る方法もあります。
短期線が中期線を下から上へと突き抜けるとRCIのゴールデンクロスとなりますので買いシグナルと判断することができます。逆に短期線が中期線を上から下へと突き抜けるとデッドクロスとなり売りシグナルと判断します。
短期線、中期線、長期線と色々組み合わせた見方もありますが、単純に短期線だけを見てオシレーター系での取引をすることもできますので、オススメなテクニカル指標となっています。
RCIはMACDと同じようにトレンド系とオシレーター系の両方の性質を持っているこのRCIを使用してみてはいかがでしょうか。
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上記のようなシグナルが発生したときにチャート上に矢印でエントリーポイントが自動で表示されますので、各テクニカル指標のシグナルポイントを知らなくても良いわけですから初心者には大変便利な機能ですよ。
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現在は以下、移動平均線・一目均衡表・RSI・ストキャスティクス・MACD・ボリンジャーバンド・パラボリック・ポイントアンドフィギュア・%Rオシレーター・モメンタム、の計10種類ですが徐々に全てに対応していくそうです。
テクニカル指標にはサイコロジカルライン、移動平均線、MACD、ボリンジャーバンドなど以下30種類と豊富にそろえています。
MACD、モメンタム、A/Dライン、ACオシレーター、オーサムオシレーター、ブルパワー、ベアパワー、デマーカー、RVI、RSI、ストキャスティクス、ウィリアムズ%R、サイコロジカルライン、DMI、ADX、ADXR、RCI、ROC
単純移動平均、指数平滑移動平均、エンベロープ、ボリンジャーバンド(3σまで)、高低線(HLバンド)、移動平均線/実線乖離率、ケルトナーチャネル、カオス・アリゲータ、平均足、新値足、カギ足、陰陽足、P&F、パラボリック、CCI、ジグザグチャート、線形回帰トレンド、アルーン、バランスオブパワー、一目均衡表
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