週間テクニカル分析 2016年10月5日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2016年10月5日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2016年10月5日
ユーロドル週間分析(9月26日~9月30日)
※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週のユーロドルは長期足で続いている三角保ち合いがそのまま継続していました。
高値は1.1280ドル、安値は1.1150ドルとやや上限付近での推移となっていましたが、明確な材料が無いままとなっているのでレンジ抜けはまだ先となりそうですね。
【画像 ユーロドル長期分析 9月26日~9月30日 日足 一目均衡表】
ユーロドル長期分析(日足) ユーロドルは相変わらずのレンジ相場となっていますが、徐々に三角保合いの幅も狭くなっているだけに材料があればどちらかに抜けていく可能性も高まっています。
一目均衡表の雲も1.12ドル付近に位置している事もあり、レンジトレードを狙うのであれば1.12ドルを上限に考えた方が良いかもしれません。
また1.11ドルを下抜けると下落する可能性が高まりそうですが、現状しっかりとサポートされているだけにレンジ下限ではストップを設定しチャンスを狙っていくのも良さそうです。
ユーロドル短期分析(1時間足) ※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。
【画像 ユーロドル短期分析 9月26日~9月30日 1時間足 一目均衡表】
先週は予定通りのレンジ相場となったのでトレードチャンスに恵まれました。
1時間足と普段見ている短期足よりも長い時間足を使っていますが、レンジトレードでは長めの足を見ていたほうがチャンスが分かりやすいと思います。
①のトレードポイントは三角保合いの上限まで上昇した為にエントリーしています。
ロスカットを1.13ドルに設定しエントリーしましたが、上手く下落してくれ1.12ドル付近で早めに決済しています。
②のトレードポイントは1時間足で小幅にレンジとなっていたのでボリジャーバンド上限にタッチした所でエントリーしています。
①同様に決済を早めに考え、戻り始めた直後に決済しました。
先週もユーロドルはレンジ相場が続いていました。今週に入ると乱高下が激しくなっているのでこのままレンジ抜けとなるかもしれませんね。
レンジを抜けるまではレンジトレードを積極的に繰り返してレンジ抜けとなったらすぐに損切りし、しっかりと利益を上げていきましょう。
それでは今週も頑張りましょう!
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
---|---|---|---|
10月5日(水) | 09:30 | 8月小売売上高 | |
16:55 | 9月サービス業PMI・確報値 | ||
17:00 | 9月サービス業PMI・確報値 | ||
17:30 | 8月財政収支 | ||
18:00 | 8月小売売上高 | ||
20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
21:15 | 9月ADP雇用統計 | ||
21:30 | 8月貿易収支 | ||
21:30 | 8月貿易収支 | ||
23:00 | 9月ISM非製造業景気指数 | ||
10月6日(木) | 09:30 | 8月貿易収支 | |
15:00 | 8月製造業新規受注 | ||
20:30 | ECB理事会議事要旨公表 | ||
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
21:30 | 8月住宅建設許可件数 | ||
10月7日(金) | 15:00 | 8月鉱工業生産 | |
17:30 | 8月鉱工業生産 8月貿易収支 |