週間テクニカル分析 2016年11月4日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2016年11月4日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2016年11月4日
ユーロドル週間分析(10月24日~10月28日)※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週のユーロドルは揉み合いでの推移となっていました。目立った材料が無い中でやや戻り気味となっていましたが、1.100ドルを上抜く事も無く様子見といった印象が強かったです。
今週に入るとトランプリスクを警戒したドル売りによって上昇し、1.11ドルを超えており、これまでの下落傾向がなくなっている事に注意しましょう。
【画像 ユーロドル長期分析 10月24日~10月28日 4時間足 一目均衡表】
ユーロドル長期分析(4時間足)
ユーロドルは追加緩和の縮小等を受け下落していましたが、織り込まれると揉み合いの展開になっていました。
週末には移動平均線を上抜け、一目均衡表の雲へ突入しクローズとなっていますが、今週に入ると一目均衡表の雲を突き抜け大きく上昇しています。
戻り売り狙いはまだチャンスがあると考えていますが、過去の高値圏でのレンジ高値となっていたライン付近まで上昇しており、ここを抜けると1.13ドル超えまで上昇する可能性があるので注意が必要となりそうです。
ユーロドル短期分析(15分足)
※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカットポイント、黄色の○が利確ポイントとなっています。
※先週は戻り売り中心のトレードを考えていたのでトレードを行っていません。
先週は急落後の戻り調整となっていましたが、戻り売り狙いを継続していました。
短期足では揉み合いながら小幅に上昇していた為チャンスに恵まれずトレードをする事が出来ませんでした。
また先週から徐々に上昇傾向が高まっていましたが、今週に入ると急上昇している為に、戻り売り狙いよりも細かいトレードをしていく方が良いかもしれません。
ユーロドルは先週こそレンジ気味の推移となりましたが、今週に入り急上昇しています。
ドル売りの影響も大きく、1.11ドルまでの上昇となっていますが、4時間足レベルではレジスタンス部分での推移となっています。
ここを上抜けるとさらに上昇傾向が強まる可能性がある為、十分に注意しましょう。それでは今週も頑張りましょう!
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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11月4日(金) | 09:30 | 9月小売売上高 RBA四半期金融政策報告 |
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19:00 | 9月生産者物価指数 | ||
21:30 | 10月雇用統計 9月貿易収支 |
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21:30 | 10月雇用統計 9月貿易収支 |
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23:00 | 10月Ivey購買部景況指数 | ||
11月7日(月) | 16:00 | 9月製造業受注 | |
19:00 | 9月小売売上高 | ||
11月8日(火) | 未定 | 10月貿易収支 | |
16:00 | 9月鉱工業生産 9月貿易収支 9月経常収支 |
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18:30 | 9月鉱工業生産 | ||
22:15 | 10月住宅着工件数 | ||
22:30 | 9月建設許可件数 | ||
11月9日(水) | 10:30 | 10月消費者物価指数 10月生産者物価指数 |
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18:30 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
11月10日(木) | 05:00 | 政策金利発表 | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
22:30 | 9月新築住宅価格指数 | ||
11月4日(金) | 16:00 | 10消費者物価指数 | |
24:00 | 11月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 | ||
9月5日(月) | 10:45 | 8月財新非製造業PMI | |
16:55 | 8月非製造業PMI・確報値 | ||
17:00 | 8月非製造業PMI・確報値 | ||
17:30 | 8月非製造業PMI | ||
18:00 | 7月小売売上高 | ||
9月6日(火) | 10:30 | 第2四半期 |