週間テクニカル分析2013年7月30日　ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

週間テクニカル分析 2013年7月30日　EUR/USD 相場観

週間テクニカル分析 2013年7月30日

先週のユーロドルは月曜日にレジスタンスを上に抜けた後順調に高値を更新しています。ドイツ、ユーロ圏の経済指標が良かった事でユーロ買いが進みましたが、米金融緩和の縮小の基準が変わるかも知れないとの事でドル売りが進んだこともユーロドルの上昇を後押ししていますね。
【画像 7月第4週ユーロドル1時間足 一目均衡表】

1時間足ではレンジをブレイクした後にそのまま上昇を続けている事が分かります。
ただしチャートを見て分かる通り、ブレイク後にトレードした場合は大きな戻りがある部分での損切りになりやすいので小まめな利確か、押し目を待ってのトレードが必要となりますね。
小まめな利確の場合はデイトレード、押し目を待つ場合はスイングトレードと使い分ける事も重要になってきます。また1時間足では上昇傾向にありますが、日足では長期レンジの上限付近で下降をはじめています。

【画像 7月第3週ユーロドル日足 一目均衡表】

長期レンジ相場と言う事は過去に何度か反落しているという事になり、今回もドル売り相場が金融緩和次第と言う事なのでどうなるのか判断が難しいですね。
金融緩和の縮小をしないとなればユーロドルは1.4ドルを目指す可能性もありますが、縮小自体はおおむね決定しており、残りはどうやって時期を決めるかとなっているので判断の難しさをより際立たせていますね。
それでは今週も頑張りましょう！
関連記事
→ FXデイトレードの手法とメリット、デメリット
→ FXでのスイングトレードとは
　2013.7.30 記

日付	時間	国	指標・要人発言、講演
7月30日(火)	10:30		6月住宅建設許可件数
	7月31日(水)	08:05		7月GFK消費者信頼感調査
		15:00		6月小売売上高
		16:55		7月失業率 7月失業者数
		18:00		7月消費者物価指数･速報値 6月失業率
		20:00		MBA住宅ローン申請指数
21:15			7月ADP全国雇用者数
21:30			第2四半期GDP・速報値
21:30			5月GDP
22:45			7月シカゴ購買部協会景気指数
27:00			FOMC・政策金利発表
8月1日(木)			7月財政収支
	10:00		7月製造業PMI
	10:30		第2四半期輸出物価指数
	10:45		7月HSBC製造業PMI
	16:55		7月製造業PMI・確報値
	17:00		7月製造業PMI・確報値
	16:55		7月製造業PMI
	20:00		政策金利発表
	20:45		政策金利発表
	21:30		ドラギECB総裁記者会見
	21:30		新規失業保険申請件数
	23:00		7月ISM製造業景気指数 6月建設支出
8月2日(金)	10:30		第2四半期生産者物価指数
	17:30		7月建設業PMI
	18:00		6月生産者物価指数
	21:30		6月雇用統計 6月コアPCEデフレータ 6月個人所得・消費支出
	23:00		6月製造業受注指数
8月3日(土)	10:00		7月非製造業PMI

201