FXのオシレーター系指標 アルティメットオシレーターの見方・使い方。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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FXのオシレーター系指標 アルティメットオシレーターの見方・使い方
FXのオシレーター系指標 アルティメットオシレーターの見方・使い方
アルティメットオシレーターとは、RSIやストキャスティクス、ウィリアムズ%Rなど数々のテクニカル分析指標を開発したラリーウィリアムズにより1985年に開発されたテクニカル指標です。アルティメットとは究極と訳されます。アルティメットオシレーターを訳すと究極のオシレーターとなります。
この名前の通り、今までに出てきているオシレーターの欠点を補うために設計されています。これまでのオシレーターの欠点とは、ひとつの期間を設定して、その期間をベースとして計算されているのですが、相場がその周期で動いてくれなければあまり効果がでないようになっています。
設定期間を短くするとダマシが多くなり、逆に期間を長くするとテクニカルの感度が悪くなってしまいシグナルが出なくなりますので全く使い物にならなくなってしまいます。これがオシレーターの欠点となっています。
オシレーターで求められる最高の形は、相場の強弱に合わせて期間を自動的に変換することができればもっとも効果を発揮するといわれています。このアルティメットオシレーターは期間を7日、14日、28日の3つの期間を設定することで、相場の強弱に対応できるようにしています。
アルティメットオシレーターの見方は複雑です。実際に使用してみることで、アルティメットオシレーターの使い方が分かるようです。
買いシグナルの判断基準としては、アルティメットオシレーターが30%以下にあり、レートがさがっているのにオシレーターの底は下げていない(逆行現象)。
また、逆行現象が起きているアルティメットオシレーターのピークの数値を確認しておいてそれを抜けたタイミング。この2つが買いシグナルとなります。
売りシグナルの判断基準は、アルティメットオシレーターの位置が50%以上にあり、レートが上がっているのにオシレーターのトップは上げていない。逆行現象が起きているアルティメットオシレーターの底の値を次に抜けた瞬間が売りシグナルとなります。
アルティメットオシレーターは、日々の値動きから買い圧力と売り圧力の状況を探りながら、需要と供給のバランスと方向性を判断するために使用されます。投資期間としては、日足で見た程度の中長期のトレードに向いています。
【豪ドル/円 日足とアルティメットオシレーター】
※クリックすると大きな画面で確認できます。
ヒロセ通商のテクニカル指標は全部で19種類!もちろんアルティメットオシレーターも装備しています。上記画像のチャートがヒロセ通商のチャート画面です。
MACD、モメンタム、A/Dライン、ACオシレーター、オーサムオシレーター、ブルパワー、ベアパワー、デマーカー、RVI、RSI、ストキャスティクス、ウィリアムズ%R、サイコロジカルライン、DMI、ADX、ADXR、RCI、ROC
単純移動平均、指数平滑移動平均、エンベロープ、ボリンジャーバンド(3σまで)、高低線(HLバンド)、移動平均線/実線乖離率、ケルトナーチャネル、カオス・アリゲータ、平均足、新値足、カギ足、陰陽足、P&F、パラボリック、CCI、ジグザグチャート、線形回帰トレンド、アルーン、バランスオブパワー、一目均衡表
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