週間テクニカル分析 2016年1月22日　ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

週間テクニカル分析 2016年1月22日　EUR/USD 相場観

週間テクニカル分析 2016年1月22日

ユーロドル週間分析（1月11日～1月15日）※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
【画像 ユーロドル長期分析 1月11日～1月15日4時間足 一目均衡表】

先週は1.0800ドル～1.1000ドルでのレンジ相場での推移となりました。1.0950ドル付近からのオープンとなりましたが、オープン後は弱含み直後に1.0800ドル付近まで下落しました。その後は週末にかけて1.1000ドルまで上昇し、高値圏でのクローズとなりました。
【画像 ユーロドル短期分析?@ 1月11日～1月15日15分足 一目均衡表】

ユーロドル長期分析
ユーロドルは1.1000ドルのレジスタンスを突破出来ないまま先週を終えています。1.0960ドルでのオープンとなりましたが、戻り売りを狙った展開となり1.0800ドルまで下落しましたね。
ただ下降トレンド上抜けを狙った動きも見られ1.0800ドルではしっかりとサポートされていますね。週末には下降トレンドを上抜き1.1000ドル付近まで上昇しているので上昇意欲が強く見えますが1.1000ドルを上抜け出来ない限りは、このままレンジ相場が継続となりそうです。
ユーロドル短期分析
※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。
【画像 ユーロドル短期分析?A 1月11日～1月15日15分足 一目均衡表】

先週は1.1000ドル付近がレジスタンスとなりやすい事を意識しつつも直前の動きで上昇傾向が強まっている事を注意しながらのトレードとなりました。?@のトレードで同値撤退となった直後に下落した事もあり?Aのトレードはしっかりと待つことが出来ました。
?@のトレードポイントは先週末の高値からの下降トレンドを狙ったトレードとなっています。もう少し下落すると狙っていましたが、そのまま下降トレンドを上抜いてしまった事で同値撤退となりました。その直後に下落しただけに勿体ない事をしました。
?Aのトレードポイントは週初めからの下降トレンドの上抜けを狙ったトレードになりました。上抜け後に移動平均線群でサポートされたのを確認しエントリーしましたが、1.09ドル付近で揉み合いその後下落した事で決済を考えましたが?@のトレードでの失敗を意識し、ロスカット(損切り)となるか納得できる利益が出るまでは決済しない事に決め、無事上昇した所での利確とする事が出来ました。辛抱強く待つことも大事だと改めて認識しました。
ユーロドルは1.1000ドルがキーポイントとなっており、ここを抜けられるかどうかが非常に重要となってきます。ここでの推移をしっかりと見極めてからトレードした方が良さそうです。
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ロスカット(損切り)
移動平均線

　2016.1.22 記

日付	時間	国	指標・要人発言、講演
1月22日(金)	17:30		1月製造業PMI 1月非製造業PMI
	18:00		1月製造業PMI 1月非製造業PMI
	18:30		12月小売売上高 12月財政収支
	23:00		11月小売売上高 12月消費者物価指数
	24:00		12月中古住宅販売件数
1月25日(月)	18:00		1月IFO景況感指数
1月26日(火)	23:00		11月S&Pケースシラー住宅価格指数 11月住宅価格指数
	1月27日(水)	09:30		第4四半期消費者物価指数
16:00			2月GFK消費者信頼感調査
21:00			MBA住宅ローン申請指数
24:00			12月新築住宅販売件数
28:00			FOMC政策金利発表
1月28日(木)	05:00		政策金利発表
	06:45		12月貿易収支
	09:30		第4四半期輸入物価指数
	18:30		第4四半期GDP
	19:00		1月消費者信頼感
	22:00		1月消費者物価指数
	22:30		12月耐久財受注 新規失業保険申請件数
	24:00		12月中古住宅販売成約
1月29日(金)	09:30		第4四半期生産者物価指数
	19:00		1月消費者物価指数
	22:30		第4四半期GDP・速報値 1月ニューヨーク連銀製造業景気指数 12月生産者物価指数
	22:30		11月GDP
	24:00		1月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値
1月9日(土)	14:30		12月消費者物価指数 12月生産者物価指数