週間テクニカル分析2014年10月15日　ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

週間テクニカル分析 2014年10月15日　EUR/USD 相場観

週間テクニカル分析 2014年10月15日

先週のユーロドルは雇用統計での安値を更新する事がないまま戻り調整となっていましたね。ユーロドルは1.25ドルの節目を付ける事無く1.28ドルまでの戻りとなっており、再び1.25ドルを目指すのかどうかに注目があつまっていますね。

【画像 10月第2週ユーロドル日足 一目均衡表】

先週は雇用統計後の1.25ドル付近での安値からのオープンとなりましたが、予想に反し1.25ドルを付ける事無く上昇していきました。日足チャートを見ると良く分かりますが、今回の下落の始まり付近となる1.36ドルで移動平均線を下抜いた後は移動平均線のMA30以上の移動平均線に一度もタッチしていない事が分かると思います。

今回の下落はユーロの利下げや量的緩和といった材料の他に米の量的緩和の縮小や利上げといった材料も加わり下落の勢いが衰えないまま1.37ドルから移動平均線にタッチする事無く急落しています。

先週には1.28ドル付近まで上昇し、移動平均線付近まで上昇していますが、今回が1度目の戻りだと考えると再び1.25ドルを目指す可能性も高いと考えています。1.25ドルを付けることなくこのまま上昇した場合でも上値は重いと考えられ上昇したとしても1.3ドルを維持する事が困難である可能性が高くなっています。

1.26ドルを割り込み1.25ドルを目指すか1.28ドルを上抜き1.3ドルを目指すかによっても今後の展開が変わってきそうですね。それでは今週も頑張りましょう！

2014.10.15 記

今週の注目経済指標・要人発言

日付	時間	国	指標・要人発言、講演
0月15日(水)	10:30		9月消費者物価指数 9月生産者物価指数
	15:00		9月消費者物価指数・確報値
	17:30		9月失業率 9月失業保険申請件数
	20:00		MBA住宅ローン申請指数
	21:30		9月小売売上高 10月NY連銀製造業景気指数 9月生産者物価指数
	22:00		9月中古住宅販売件数
	27:00		ベージュブック公表
10月16日(木)	18:00		9月消費者物価指数・確報値 8月貿易収支
	21:30		新規失業保険申請件数
	22:15		9月鉱工業生産 9月設備稼働率
	23:00		10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 10月NAHB住宅市場指数
	29:00		8月対米証券投資
10月17日(金)	21:30		9月住宅着工・建設許可件数
	21:30		9月消費者物価指数
	22:55		10月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値

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