週間テクニカル分析 2015年12月17日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2015年12月17日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2015年12月17日
ユーロドル、ドル円週間分析(12月6日~11日)※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週はECBの追加緩和での失望感からのユーロ買いが継続していました。
一時1.08ドル付近まで下落しましたが半値押しでの押し目買いが入り1.1040ドル付近まで再び上昇しました。
今後の展開に期待できますが、ドルの利上げの有無によって今後の流れが大きく変わる可能性があるので注意が必要となりそうです。
【画像 ユーロドル長期分析 12月6日~12月11日4時間足 一目均衡表】
ユーロドル長期分析
半値押しからの押し目買いが続いており、上昇トレンドが継続しやすい展開となっています。
ファンダメンタルでもECBの追加緩和の発表が終わった事で不安材料がドルの利上げだけとなり、FOMCを乗り切ればこのまま上昇が続いていく事となりそうです。
長期的にも下がり過ぎとなっているだけにここで長期トレンドの相場転換が起きると1.4ドルまでの大きなトレンドが出来る可能性があります。
【画像 ユーロドル短期分析 12月6日~12月11日15分足 一目均衡表】
ユーロドル短期分析
※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。
先週は1.1ドルからの戻りがどの程度になるかによってトレードのポイントを絞ろうと思いましたが、1.08ドルでサポートされたので1.08ドルを下回るまでは押し目買いを狙うトレードを心掛けました。
①のトレードポイントは1.1ドルから続いている戻りがしっかりサポートされたのを確認してからのエントリーとなりました。
1.1ドルから1.08までの下降トレンドを上抜けした事を確認しデイトレードでの押し目買いを意識しエントリーしています。
再び1.1ドルから1.08ドルまでの下降トレンド内に入ると再下落となる可能性も意識し直近安値を下回ったポイントでロスカットと決めていました。
②のトレードポイントは?@でのエントリーの後のサポートで再び上昇するのを確認してから強気にエントリーしています。
直近安値を下回ってない事や急上昇後の戻りもあまり無かった事で強気のエントリーが出来ました。
利確ポイントは①、②ともに移動平均線群を長時間下抜けたポイントで利益確定しています。
ユーロドルの大反発は今日のドルの利上げの有無に大きく影響されるかもしれませんね。
利上げが濃厚という事もあり、新規でのユーロ買いは控えておきポジションも減らしておいた方がいいかもしれません。
利上げの有無を確認した後にその流れに付いていくトレードを心掛けると大きく利益を出す事が出来そうです。それでは今週も頑張りましょう!
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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12月17日(木) | 06:45 | 第3四半期GDP | |
18:00 | 12月IFO景況感指数 | ||
18:00 | ECB経済報告 | ||
18:30 | 11月小売売上高 | ||
22:30 | 新規失業保険申請件数 第3四半期経常収支 12月フィラデルフィア連銀景況指数 |
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24:00 | 11月景気先行指標総合指数 | ||
12月18日(金) | 18:00 | 10月経常収支 | |
22:30 | 11月消費者物価指数 |
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