週間テクニカル分析 2016年7月26日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2016年7月26日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2016年7月26日
ユーロドル週間分析(7月18日~7月22日)※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週のユーロドルは目立った材料もなく大きな値動きはありませんでしたが、やや軟調気味な推移となっており、クローズ前には1.10ドルを割り込み1.0950ドルまで下落しました。
材料難ですが、イギリスのEU離脱の国民投票からユーロの地合いが余り良くなく軟調となっているようですね。
【画像 ユーロドル長期分析 7月18日~7月22日4時間足 一目均衡表】
ユーロドル長期分析(4時間足) ユーロドルはフィボナッチ50%の所で再下落しています。
半値戻しというのは比較的レジスタンスになりやすく今回の場合は前回同様にフィボナッチが機能し再下落となったようですね。
再下落となった後はその勢いのまま一目均衡表の見方・使い方の雲を下抜け下降トレンドを形成し始めています。
このまま下降トレンドへと移行すると前回安値の1.09ドルを下抜く事も考えらそうです。
【画像 ユーロドル短期分析 7月18日~7月22日15分足 一目均衡表】
ユーロドル短期分析(15分足) ※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。
先週はフィボナッチ50%付近で再び再下落した後の週初めだった為、様子を見ようと考えていました。ただし長期的にはレンジか軟調気味な相場となっている事で戻り売りを中心に狙おうと考えていました。1.10ドル割れでの売りはリスクが高いので今週もあまり深追いはしないほうが良さそうですね。
①のデイトレードのエントリーポイントは再下落した後の戻りがどこまで続くか様子を見ていましたが、移動平均線群を下抜けた後に値幅が拡がり始め、戻りの上昇トレンドを下抜けたのでエントリーしています。
1.10ドル付近で移動平均線群を上抜けたのでそこで決済しています。
ユーロドルはやや軟調気味になってきましたね。このまま下落が続くと1.09ドルの安値を更新し、再び大きく下落する可能性が高くなるので1.12ドルを上回るまでは戻り売りを中心にトレードしていくのも良さそうですね。
それでは今週も頑張りましょう!
今週の注目経済指標・要人発言
18:00 5月S&Pケースシラー住宅価格指数23:00 6月新築住宅販売件数
7月消費者信頼感指数
7月リッチモンド連銀製造業指数
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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7月26日(火) | 07:45 | 月貿易収支 | |
7月27日(水) | 10:30 | 第2四半期消費者物価指数 | |
15:00 | 6月小売売上高 8月GFK消費者信頼感 6月輸入物価指数 |
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17:30 | 第2四半期GDP・速報 | ||
20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
21:30 | 6月耐久財受注 | ||
23:00 | 6月中古住宅販売保留件数 | ||
27:00 | FOMC政策金利発表 | ||
7月28日(木) | 10:30 | 第2四半期輸出物価指数 | |
16:55 | 7月失業者数 7月失業率 |
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18:00 | 7月消費者信頼感 | ||
21:00 | 7月消費者物価指数 | ||
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
7月29日(金) | 10:30 | 第2四半期生産者物価指数 | |
18:00 | 6月失業率 7月消費者物価指数・速報値 第2四半期GDP |
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21:30 | 5月GDP | ||
21:30 | 第2四半期GDP・速報値 | ||
22:45 | 7月シカゴ購買部協会景気指数 | ||
23:00 | 7月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値 |
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