週間テクニカル分析 2016年11月24日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2016年11月24日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2016年11月24日
ユーロドル週間分析(11月14日~11月18日)※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週のユーロドルはトランプ氏の経済政策への期待感からドル買いが継続しましたね。
1.06ドル割れまで目立った戻りも無いまま下落していっていますが、ドル買いの勢いが衰える様子も見えないためどこまで下落していくのかの判断は難しい状況となっています。
また米の12月に期待されている利上げも近づいている事からドルの追い風となりそうですね。
【画像 ユーロドル長期分析 11月14日~11月18日 4時間足 一目均衡表】
ユーロドル長期分析(4時間足)
週初めは一目均衡表の雲との乖離が大きく行き過ぎたドル高といった印象が強く、調整が入る可能性も考えられましたが、そのまま週末まで戻りも無く下落していっていますね。
移動平均線や一目均衡表の雲も下がってきている事からこのままレンジと下落を繰り返し軟調な推移が続く可能性が高まっています。
今週に入るとややレンジ気味での推移となっていましたが、すぐに下抜けとなり、1.0530ドル台まで安値を拡げているので注意しておきましょう。
ユーロドル短期分析(15分足)
※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカットポイント、黄色の○が利確ポイントとなっています。
【画像 ユーロドル長期分析 11月14日~11月18日 15分足 一目均衡表】
先週は週初めより、安値を更新した為、トレードのチャンスを狙っていました。
①、②、③のポイントは直近の2つの高値を結んだトレンドラインの上限に達したためにエントリーしていますが、安値を結んだトレンドラインの下限で跳ね返されている事もあり、決済はトレンドラインの下限付近まで下落した所で行っています。
③のエントリーは①、②と調子が良かった事もあり、強気にエントリーしましたが、トレンドラインの上限を突破した為すぐに決済しています。
トレンドがはっきりとしている場合はチャンスがあれば積極的にエントリーする事で利益を大きくしていく事ができますね。
ユーロドルの下落が止まりませんが、このままパリティへと進む可能性も考慮しておいた方が良いかもしれませんね。
12月にはドルの利上げも行われる可能性が高く、そうなればさらにドル買いが進んでいく事が考えられるのでパリティまですぐに到達するかもしれません。
逆張りを行う場合はリスク管理をしっかりと行っていましょう。それでは今週も頑張りましょう!
【今週の注目経済指標・要人発言】
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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11月24日(木) | 16:00 | 第3四半期GDP・確報値 | |
18:00 | 11月IFO景況感指数 | ||
11月25日(金) | 06:45 | 10月貿易収支 | |
18:30 | 第3四半期GDP・改定値 | ||
11月28日(月) | 18:00 | 10月M3マネーサプライ | |
11月29日(火) | 19:00 | 11月消費者信頼感 | |
22:00 | 11月消費者物価指数・速報値 | ||
22:30 | 第3四半期GDP・改定値 | ||
22:30 | 第3四半期経常収支 | ||
23:00 | 9月S&Pケースシラー米住宅価格指数 | ||
24:00 | 11月消費者信頼感指数 | ||
11月30日(水) | 06:45 | 10月住宅建設許可件数 | |
09:30 | 10月住宅建設許可件数 | ||
09:30 | 11月失業率 11月失業者数 |
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19:00 | 11月消費者物価指数・速報値 | ||
21:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
22:15 | 11月ADP雇用統計 | ||
22:30 | 10月PCEコアデフレータ | ||
22:30 | 9月GDP 第3四半期GDP |
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23:45 | 11月シカゴ購買部協会景気指数 | ||
24:00 | 10月住宅販売保留指数 | ||
28:00 | 米地区連銀経済報告(ベージュブック) | ||
12月1日(木) | 10:00 | 11月製造業PMI |