週間テクニカル分析 2016年8月17日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2016年8月17日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2016年8月17日
ユーロドル週間分析(8月8日~8月12日)
※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週のユーロドルは週初めから上昇し1.12ドル付近まで上昇しましたが、レンジ内での推移となっています。
また今週に入るとドル売りがさらに強まり1.13ドルまで上昇しています。
レンジ上限の1.1250ドルを大きく上抜けているのでレンジ下限となっている1.10ドルまで下落する可能性は低くなっていますが、特別ユーロ買いに結び付く材料も無いためレンジ気味の推移となりやすい事を頭に入れておくといいかもしれません。
【画像 ユーロドル長期分析 8月8日~8月12日 4時間足 一目均衡表】 ユーロドル長期分析(4時間足) ユーロドルは4時間足の一目均衡表の雲下限まで下落しましたが、そこでしっかりとサポートされた事でユーロドルは1.12ドルまで再上昇する事が出来ています。
また今週に入ると1.13ドル付近まで上昇している事から上昇傾向が強まっており、イギリスの国民投票前の高値となる1.14ドル付近まで上昇できる可能性が十分にありそうです。
ユーロドル短期分析(15分足) ※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。
【画像 ユーロドル短期分析 8月8日~8月12日 15分足 一目均衡表】 先週は急落後のレンジからのオープンとなりました。
しばらくレンジが続いた事でトレードを様子見としていましたが、4時間足では一目均衡表の雲下限でのレンジだった事もあり、直近安値を下抜くかレンジを上抜けてからのトレードと考えていました。
長期足では雲下限で支えられている状況だった事や急落までは上昇傾向が強かった事もあり、15分足でレンジを上抜き移動平均線群でサポートを確認後にエントリーしました。
急落後の戻りである事も含め、直近安値を下回るまでは損切をしない考えでしばらく保有しましたが、1.12ドルで2度跳ね返られたので移動平均線群を下抜けた所で決済しています。
先週はあまり動きがありませんでしたが、今週に入るとドル円は100円割れ、ユーロドルは1.13ドルまでの上昇とこれまでのレンジ相場が終わった印象が強くなっています。
今後もドル売りが強まる可能性が高いので押し目買いを中心にトレードしていきましょう。それでは今週も頑張りましょう!
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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8月17日(水) | 07:45 | 第2四半期就業者数 第2四半期失業率 第2四半期生産者物価 |
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17:30 | 7月失業率 7月失業者数 |
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27:00 | FOMC議事録 | ||
8月18日(木) | 10:30 | 7月就業者数 7月失業率 |
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17:30 | 7月小売売上高 | ||
18:00 | 7月消費者物価指数・確報値 | ||
20:30 | ECB議事要旨公表 | ||
21:30 | 新規失業保険申請件数 8月フィラデルフィア連銀製造業指数 |
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23:00 | 7月景気先行指標総合指数 | ||
8月19日(金) | 15:00 | 7月生産者物価指数 | |
21:30 | 6月小売売上高 7月消費者物価指数 |
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