週間テクニカル分析2014年11月18日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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週間テクニカル分析 2014年11月18日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2014年11月18日
先週のユーロドルは安値圏でのレンジが継続していた週となりました。雇用統計で直近安値の1.2357ドルを付けた後はユーロドルがやや反発し、1.25ドルまで上昇しましたが、勢いが続かずに1.24ドル付近まで下落しました。その後は揉み合い1.24ドル~1.25ドルでの推移が継続し、動意に乏しい相場となっていました。
【画像 11月第2週ユーロドル4時間足 一目均衡表】
今週に入ると1.26ドル付近まで急上昇していますが、先週のレンジの動きを見る限りでは無理にトレードしなくても良い相場だったと言えます。理由としてはレンジ相場は逆張りを中心としたトレードをしなくてはならず、レンジを抜けた時の勢いもあるため損切りをしっかり出来ないとリスクが非常に高くなるからです。
トレードをする上でしっかりと損切りを出来るという事は非常に重要な事で、それを理解している方がほとんどなのですが、損切りラインのギリギリで損切りにならなかった事が何度かあるとレンジ相場を抜け損切りラインを超えた場合でも損切りしなくなってしまいます。
そうなるといざ損切りをしようと考えてもレンジ幅以上の含み損を抱えてしまう事になり、利益を得るどころか損失を出してしまいます。無理にトレードして損失を出すよりはレンジを抜けてから戻り売りを狙ったり、抜けた勢いにそのまま乗る形でトレードした方が利益は大きくなりやすいです。
戻り売りを狙う場合には日足チャートの移動平均線や、一目均衡表の雲等を目安に考えておくとリスクも格段に減りおすすめです。日足チャートを見ると分かりますが、日足チャートの移動平均線で上値を抑えられている事から今週はこのまま1.26ドルが高値になる可能性もあるため、戻り売りを狙えそうなポイントは積極的にトレードしても良いかもしれません。それでは今週も頑張りましょう!
2014.11.18 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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11月18日(火) | 18:30 | 10月消費者物価指数 10月生産者物価指数 |
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19:00 | 11月ZEW景況感 | ||
22:30 | 10月生産者物価指数 | ||
24:00 | 11月NAHB住宅市場指数 | ||
30:00 | 9月対米証券投資 | ||
11月19日(水) | 18:30 | 9月経常収支 | |
18:30 | 英中銀議事録公表 | ||
20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
22:30 | 10月住宅着工・建設許可件数 | ||
28:00 | FOMC議事録公表 | ||
11月20日(木) | 06:45 | 第3四半期生産者物価指数 | |
10:45 | 11月HSBC製造業PMI・速報値 | ||
16:00 | 10月生産者物価指数 | ||
17:30 | 11月PMIサービス業・速報値 11月PMI製造業・速報値 |
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18:00 | 11月PMIサービス業・速報値 11月PMI製造業・速報値 |
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18:30 | 10月小売売上高 | ||
22:30 | 10月消費者物価指数 新規失業保険申請件数 |
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24:00 | 10月中古住宅販売件数 11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 10月景気先行指数 |
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24:00 | 11月消費者信頼感指数・速報値 | ||
11月21日(金) | 22:30 | 10月消費者物価指数 |
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