週間テクニカル分析 2016年1月8日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2016年1月8日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2016年1月8日
ユーロドル、ドル円週間分析(12月28日~1月日)※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週は年末とあってか週前半はあまり動きがありませんでした。週終わりにポジション整理からかやや下落していっていますが、1.1ドル~1.08ドルでの推移となり、高値圏でのレンジとなりましたがやや軟調気味となっています。
ユーロドル長期分析
【画像 ユーロドル長期分析 12月28日~1月1日4時間足 一目均衡表】
年内は1.08ドルをサポート、1.1ドルをレジスタンスとしたレンジ相場が継続していましたが、今週に入ると中国株の下落からユーロドルは急落し1.07ドル付近まで下落しており、下落傾向が非常に強まっています。
ECBの追加緩和への失望感から始まった上昇でしたが、ここにきて追加緩和に対する意識からか軟調気味となっていますね。明確なサポートが無く、1.04ドルまで急落する可能性もあるので十分に注意しておきましょう。
ユーロドル短期分析
※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。
先週は1.1ドルで上値が重くなる状況が続いていたので1.1ドルを意識しショートエントリーを考えていました。今回は上昇傾向が強い中でのレンジとなっていた事もあり高値を意識し、上抜けた場合にすぐロスカット(損切り)を行う事を前提にトレードしています。
【画像 ユーロドル短期分析?@ 12月28日~1月1日15分足 一目均衡表】
①トレードポイントは1.1ドルをレジスタンスとした短期的なレンジが出来ていた事もあり、抜けた方向でのトレードを考えていましたが、1.0960ドル付近のサポートを下抜けたのでショートエントリーを行いました。
レンジ抜け直後は急激な戻りをする場合が多く、そうなると利益がゼロになってしまう事もあった為、エントリー後の勢いを意識して勢いが無くなった瞬間に利確しました。
こういったトレードでは一瞬が勝負になる事も多いので集中して見ていられる時だけにしています。
【画像 ユーロドル短期分析?A 12月28日~1月1日15分足 一目均衡表】
②トレードポイントは①での利確ポイント付近の安値と次の安値のサポート部分で再下落した所を狙っていました。
年末だった事もあり、最後のポジション調整が行われる可能性があると思っていましたが、ポジションを持ち越したくなかったので時間前に利確するつもりの投機的なトレードとなっています。
利益率が良く、気持ちに余裕がある時はこういったチャンスを狙う事もできますが、あくまでも欲張らない事が大切になります。
今年に入ると円買い、ユーロ売りが顕著になっています。ユーロドルに関しては1.08ドルを割り込んだ事もあり、危険な水準となっているだけに要注意と考えています。
急反発の可能性は残っていますが、1.1ドルを超えない限りは戻り売りを意識したトレードで良いかもしれませんね。
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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1月8日(金) | 16:00 | 11月貿易収支 11月鉱工業生産 11月経常収支 |
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18:30 | 11月貿易収支 | ||
22:30 | 12月雇用統計 | ||
22:30 | 12月雇用統計 11月建設許可件数 |
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1月9日(土) | 14:30 | 12月消費者物価指数 12月生産者物価指数 |
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