FXとファンダメンタル 要人発言。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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FXとファンダメンタル 要人発言
FXとファンダメンタル 要人発言
FXの世界でのファンダメンタルズでは、金融政策、経済指標のほかに要人発言も注意しておく必要があります。
たとえばバーナンキFRB議長の発言は特に注意が必要です。バーナンキFRB議長が報道を始めようとするその前の段階から為替レートは激しく上下します。顔を現しただけで為替レートが上下するというくらいすごい影響力を持っている人です。
また、ドラギECB総裁やドイツのメルケル首相も要人の中ではトップクラスの要人になります。ユーロの行方を左右する権限を持っているのがドラギECB総裁ですので、現在では米国のバーナンキFRB議長よりも影響力があるかもしれません。
これらの要人発言ではどの様なことを発言するかというと、現在の経済の見通しだとか今後の行動方針について、報道されますので、この現在の経済の見通しや今後の行動方針が良ければ為替レートは上昇しますが、悪ければ為替レートが下降します。
しかも、絶対的な方向で動くのではなく、瞬時には発言の意図や全容が判断できないためか要人発言後は、レートが上下に動くということが多いです。
為替の世界での要人といえば、G20に出ているような方々のことを言います。日本で言えば財務大臣や日銀総裁が要人となります。日本で為替介入を始める前にはこの財務大臣に対してのインタビューが全世界に流されます。
現在では超円高の時代ですので、日本はいつ為替介入をするかわかりません。財務大臣のインタビューでは、為替介入に関してはノーコメントという発言をしたとしても、映像で表情心理を読み取れる専門家が大手ファンドにはいますので、介入が近いのかどうかがすぐにばれてしまうそうです。それくらい要人の発言には注意が必要です。発言内容だけではなくて表情も読み取る工夫が必要ですね。
またこのような要人発言が出されるタイミングも大事になってきます。大きなイベント、たとえば国際会議ですとか、重要指標などの前後の発言には特に注意が必要となってきます。
最近特に注目されるイベントを挙げて起きます。
FOMC(米連邦公開市場委員会)および各国政策金利発表とその後の中央銀行総裁の会見。国際会議などではG20、G7、さらに最近ではギリシャ問題で揺れるの欧州各会合(財務相会合や首脳会合)前後の各理事の発言が注目を集めています。
また経済指標では、米雇用統計、消費者物価指数、景気動向指数などが特に注目されます。
FXの世界ではファンダメンタルズもひとつひとつ重要な要素になってきますので、経験を繰り返してファンダメンタルズとはどういうものかということを勉強していくのが良いですね。
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