FXのオシレーター系指標 AOオシレーターの見方と使い方。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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FXのオシレーター系指標 AOオシレーターの見方と使い方
FXのオシレーター系指標 AOオシレーターの見方と使い方
AOオシレーター(Awesome Oscillator)は買いトレンドであるか売りトレンドであるかをわかりやすく教えてくれるテクニカル指標です。考案者は数々のテクニカルインジケーターを考案したBill Williams氏。
AOオシレーターは2つの色の棒グラフと補助線で表示されます。たとえば青色が上昇トレンドで、赤色が下降トレンドで表示されています。このAOオシレーターは、移動平均線の短期(MA5)と中期(MA34)の差をグラフ化しており、買われすぎと売られすぎからトレンドの変化を知ることのできるテクニカル指標です。
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補助線(0)よりも棒グラフが上に抜ける時が上昇トレンドで、補助線よりも棒グラフが下に抜けたときが下降トレンドとなります。この補助線(0)がMA5短期移動平均線とMA34中期移動平均線がクロスする場所、いわゆるゴールデンクロス・デットクロスする場所となります。
AOオシレーターのシグナルとしてはこの0ラインを上抜いた時の買い。さらに0ラインの上で推移してる際に0ラインを下回らずに上昇したときを押し目、逆に0ラインを下抜いた時の売り、さらに0ラインの下で推移してる際に0ラインを上回らずに下降した時は売りサインとなります。
AOオシレーターでの決済のタイミングですが、AOオシレーターの色が変わる時や乖離が大きくなってきた時が決済のタイミングとなります。買いポジションのときは青色から赤色に変わった時。売りポジションのときは赤色から青色に変わった時。また逆にこれらのときに逆バリエントリーという方法でも良いでしょう。
AOオシレーターの基本的な使い方は、赤い色のときは下降トレンドなので売りを仕掛けて、青い色のときは上昇トレンドを描いているので買いを仕掛けるという判断をします。このAOオシレーターは、トレンドが出ているときにはすごく性能を発揮するテクニカル指標です。
特に日足でみて強いトレンドを確認して取引をするとその性能を発揮することが多いようです。長い足で見ると有効ですので、スキャルピング等には向かないテクニカル指標です。デイトレードもしくはスイングトレードをメインにしている方向けのテクニカルといえるでしょう。
このように有効な指標ですがAOオシレーターを採用しているFX会社が以外にもかなり少ないです。現在、AOオシレーターが使えるFX会社はGMOクリック証券、あとはMT4を採用している以下2社のみです。FXトレード・フィナンシャル、Forex.com
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