FXのトレンド系指標 ポイント&フィギュアの見方と使い方。管理人によるＦＸ初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
FXのトレンド系指標 ポイント&フィギュアの見方と使い方
FXのトレンド系指標 ポイント&フィギュアの見方と使い方
ポイント&フィギュアとは、FXのチャートポイントの一つで一般的なテクニカル指標で表示される線(ライン)ではなくて、○と×で表示されるテクニカル指標となっています。
日本では、ローソク足などが人気ががあり一般的によく使われるテクニカル指標ですが、
海外ではヘッジファンドなどの投資機関が主要に使っているテクニカル指標です。
○と×だけで表現されていますので買ったら良いのか売ったら良いのかがすぐにわかると思います。
FXポイントアンドフィギュアの概念には出来高と時間軸は含まれていません。使うものは価格のみです。
価格のみでトレンドを見ますのでカギ足や新値足等のテクニカルチャートに良く似ています。
ポイントアンドフィギュアチャートの作成方法は簡単です。
まず0.5pipsなど特定の値幅の比率を決めて、 そちらの方向に動いたら１ポイントとします。
動いたポイント数だけマーキングをしていきます。特定の値幅が上昇したら上昇した分だけ「×」を記載していきます。
下降した場合は○を記入していきます。反対のポイントに３ポイント動いた場合は、 トレンド転換したとして○と×を入れ替えて記載します。
３ポイント以上動かない場合は、○と×を入れ替えず、ずっと同じ×や○を記載していきます。
ポイント＆フィギュアでは時間軸はありませんので、３ポイント以上動いてトレンドが変換したときにx軸ラインで→に動かし○と×を変換して記載していきます。
記載していった○と×で判断して取引をするのがポイント＆フィギュアです。
ちなみにポイント＆フィギュアは、FX以外にも株にも使われるテクニカル指標で、株価データから同じように×や○を記載し、判断します。
【ポイント＆フィギュアの売買サインの基本的な見方・シグナル】
【ＦＸプライム byGMOのチャートナビプライム ユーロ/米ドル日足 ポイント＆フィギュア 0.01pips 3枠転換】
※クリックすると大きな画面で確認できます。
安値から45度上ににトレンドライン を引きますとその内側では買いトレンドが継続してます。
このトレンドラインをブレイクするとトレンド転換に要注意です。
前回の×の一番上の位置を上抜けたら買い判断とします。
逆に売りの場合は、前回の○の一番下の位置を下抜けたら売り判断です。
ダブルトップ型といわれます。
トリプルボトム型。トレンド転換に要注意。弱気サインです。
取引シグナルの見方も簡単で難しい計算式も必要がないので人気の高いテクニカル指標です。
このポイント＆フィギュアは○と×をつける値幅をいくらにするかというのが重要になってきます。この値幅をどれを選んだら一番パフォーマンスが良く勝てるかということは、自分で取引を重ねて自分に合った値幅を調べていくしかないようです。
値幅を小さくしすぎると反応が良すぎてダマシが多くなります。
値幅を大きくしすぎると反応が鈍すぎて使い物になりません。
一番良い値幅については何度も取引を重ねることでポイント＆フィギュアを自分のものにしましょう。
管理人がポイント＆フィギュアを確認するときによく使うチャートが上記のＦＸプライム byGMOのチャートナビプライムです。ＦＸプライム byGMOのチャートナビプライムではポイント＆フィギュアにトレンドラインを引くことができますし、パラメーターも自由に設定が可能です。
また初心者でテクニカル分析が分からない！なんて方でも矢印でポイント＆フィギュアの売買ポイントを表示してくれますのでオススメです。ポイント＆フィギュア以外でも移動平均線・一目均衡表・RSI・ストキャスティクス・MACD・ボリンジャーバンド・パラボリック・％Rオシレーター(ウィリアムズ％R)・モメンタムの計10種類で売買シグナルを表示してくれます。
【ＦＸプライム byGMOのチャートナビプライム】
※クリックすると大きな画面で確認できます。
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