週間テクニカル分析 2016年10月14日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2016年10月14日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2016年10月14日
ユーロドル週間分析(10月3日~10月7日)
※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週のユーロドルは長期足で続いている三角保ち合いがそのまま継続していました。
ただ今週に入るとレンジを下抜けしている為、来週以降も軟調地合いが継続する可能性が高く注意しておかなければなりません。
【画像 ユーロドル長期分析 10月3日~10月7日 4時間足 一目均衡表】
ユーロドル長期分析(4時間足)ユーロドルはレンジ相場を今週下抜けた為、先週までのレンジ相場とは動きが大きく変わってきています。
ECBによる追加緩和の縮小やドルの12月利上げがユーロドルの重しとなっており、今回のレンジ下抜けもそれが大きな要因となっているようです。
現在で1.100ドル付近まで下落していることから1.100割れとなった場合の下限目安は判断できないので逆張りは暫く控えておきましょう。
ユーロドル短期分析(1時間足) ※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。
【画像 ユーロドル短期分析 10月3日~10月7日 1時間足 一目均衡表】
先週はレンジ相場がさらに継続していたのでトレードチャンスに恵まれました。
レンジ相場でのトレードはチャンスを狙いやすいのでとても楽に利益を稼ぐことができますね。
先週同様に戻り売り中心としたトレードとなっています。
①のトレードポイントは先々週同様に三角保合いの上限まで上昇したタイミングでエントリーしています。
ロスカットは1.1275ドル付近を考えていましたが、ほとんど上昇する事無く揉み合い後に下落しています。
②のトレードポイントも揉み合い始めたタイミングでエントリーし、そのまま下落していってくれたのでとても助かりました。
①、②ともに利確は5分足チャートを見てもみ合い始めた所で利確しています。
今週に入りユーロドルの相場はレンジ相場から大きく変動していますね。
下降トレンドもできてきており、このまま1.10ドルを下抜ける勢いとなっています。
1.10ドルでは厚めの買いが入っていますが、それを超えて1.10ドルを割り込むと節目という事もあり急激な下落となる可能性が高まります。
しっかりと様子を見ながらトレードしていきたいですね。それでは今週も頑張りましょう!
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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10月14日(金) | 10:30 | 9月消費者物価指数 9月生産者物価指数 |
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18:00 | 8月貿易収支 | ||
21:30 | 9月小売売上高 9月生産者物価指数 | ||
23:00 | 10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 | ||
10月17日(月) | 18:00 | 9月消費者物価指数 | |
21:30 | 10月ニューヨーク連銀製造業景気指数 | ||
22:15 | 9月鉱工業生産 9月設備稼働率 |
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10月18日(火) | 06:45 | 第3四半期消費者物価指数 | |
09:30 | RBA議事録公表 | ||
17:30 | 9月消費者物価指数 9月小売物価指数 9月生産者物価指数 |
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18:00 | 9月消費者物価指数 | ||
23:00 | 10月NAHB住宅市場指数 | ||
29:00 | 8月対米証券投資 | ||
10月19日(水) | 11:00 | 9月鉱工業生産 9月小売売上高 第2四半期GDP 9月固定資産投資 |
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17:30 | 9月失業保険申請件数 9月失業率 |
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20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
21:30 | 9月住宅着工件数 9月建設許可件数 |
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23:00 | 政策金利発表 | ||
27:00 | 米地区連銀経済報告(ベージュブック) | ||
10月20日(木) | 09:30 | 9月新規雇用者数 9月失業率 |
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15:00 | 9月生産者物価指数 | ||
20:30 | 8月経常収支 | ||
17:30 | 9月小売売上高 | ||
20:45 | ECB政策金利発表 | ||
21:30 | ドラギECB総裁会見 |