週間テクニカル分析 2016年7月8日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2016年7月8日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2016年7月8日
ユーロドル週間分析(6月27日~7月1日)※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
【画像 ユーロドル長期分析 6月27日~7月1日日足 一目均衡表】
先週のユーロドルはイギリスのEU離脱を問う国民投票を終え急激な下落が終わった後のレンジ相場となっていました。
1.1ドルからのオープンとなりましたが、その後はゆっくりとじり上げとなり1.1150ドルまで高値を更新しています。
戻りの勢いはさほどではありませんが半値戻しは達成しており、ここからの推移が気になりますね。 ユーロドル長期分析(日足) ユーロドルは1.09ドルまで下落した後は1週間ほどかけてじり上げとなりました。
急激な下落後の戻りとしてはゆっくりとしていましたが、半値戻しは達成しておりここから再下落が始まってもおかしくなさそうです。
一目均衡表の雲との乖離はまだ広がっている状態ですが移動平均線も下がってきている事から下降トレンドが続くのであればそろそろ戻り高値を迎えたと考えたほうが良いかもしれませんね。
1.12ドルを背に戻り売りを狙うのがいいかもしれません。
【画像 ユーロドル短期分析 6月27日~7月1日1時間足 一目均衡表】
ユーロドル短期分析(1時間足)
※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。※先週は終始レンジ気味での推移となっていたのでトレードを行っていません。
先週はイギリスの国民投票によりEUからの離脱が決まった事での急激な下落相場が終わりレンジ気味の推移となっていました。
さらに下落していくと考えて戻り売りを狙おうかと考えていましたが、先々週の急落で下落の勢いが終わってしまったようで狙った通りの推移にはなりませんでした。
ゆっくりと上昇しているだけに買いを狙う事も視野にいれましたが、はっきりとしたトレンドも出ていない事からトレードをしないことに決めました。
狙い通りの相場にならない場合ははっきりとトレンドが出るまで様子見に徹した方がいいかもしれませんね。
ポンドは順調に下落を続けているようで1.28ドルまで下落が進んでいますが、その他の通貨では勢いが続かずにレンジ相場となっています。
ポンドはパリティ付近まで下落する可能性もある為、逆張りは狙わずに戻り売りを中心に考えた方が良さそうですね。
ドル円はポンド売りに大きく左右される可能性がありますが、円の材料もさほど強くはないのでリスク回避による円買いドル買いが続く可能性も高そうですね。
それでは今週も頑張りましょう!
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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7月8日(金) | 15:00 | 5月貿易収支 5月経常収支 |
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17:30 | 5月貿易収支 | ||
21:30 | 6月雇用統計 | ||
21:30 | 6月雇用統計 | ||
7月10日(日) | 10:30 | 6月消費者物価指数 6月生産者物価指数 |
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7月11日(月) | 15:00 | 5月生産者物価指数 | |
7月12日(火) | 15:00 | 6月消費者物価指数・確報値 | |
7月13日(水) | 18:00 | 5月鉱工業生産 | |
20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
21:30 | 6月住宅価格指数 | ||
21:30 | 政策金利発表 | ||
27:00 | 米地区連銀経済報告 6月財政収支 |
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7月14日(木) | 10:30 | 6月雇用者数 6月失業率 |
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20:00 | 政策金利発表 議事録公表 |
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21:30 | 6月生産者物価指数 新規失業保険申請件数 |
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21:30 | 5月新築住宅価格指数 | ||
7月15日(金) | 11:00 | 第2四半期GDP 6月鉱工業生産 6月小売売上高 6月固定資産投資 |
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18:00 | 5月貿易収支 6月消費者物価指数 |
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21:30 | 6月小売売上高 6月消費者物価指数 7月ニューヨーク連銀製造業景気指数 |
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22:00 | 6月中古住宅販売件数 | ||
22:15 | 6月鉱工業生産 6月設備稼働率 |