週間テクニカル分析 2016年7月20日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2016年7月20日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2016年7月20日
ユーロドル週間分析(7月4日~7月8日)
※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週のユーロドルは大きな材料も無く、1.100ドル~1.120ドルでの推移が続いていました。
1.12ドルの高値を付けた事で戻り売りが強まると考えていましたが、それほど強まることも無く1.100ドルを安値としたレンジ相場となっています。
【画像 ユーロドル長期分析 7月4日~7月8日4時間足 一目均衡表】
ユーロドル長期分析(4時間足)
4時間足チャートでは1.11ドル後半付近には一目均衡表の雲上限が位置していました。
またイギリスの国民投票時の高値からの下落をフィボナッチに当てはめると今回の戻り高値である1.1180ドルが急落からの50%の戻りとなっていますね。
半値戻しという言葉がよく聞かれているかと思いますが、38.2%、50%は急落時の戻りとして大きな割合を占めます。
今回はちょうど半値戻しの位置に一目均衡表の雲上限や移動平均線があった事もありすんなり反落しています。
レンジとなっているためここからの値動きはまだ判断できませんが、1.12ドル、1.1ドルが大きな節目となりそうです。
【画像 ユーロドル短期分析 7月4日~7月8日15分足 一目均衡表】
ユーロドル短期分析(15分足)
※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。
先週は週初めから様子を見ていましたが、安値が1.1ドルでサポートされている事を確認した上でレンジ気味の推移が戻りが強まるであろうと考えていました。
また急落後の戻りとしてフィボナッチの50%付近が有力と考え1.12ドルを超えた段階でロスカットとする意識を持って1.11ドルの後半から売りを狙う事にしました。
①のエントリーポイントは1.1020ドル付近まで下落してからの上昇が1.1170ドル付近までだったことを受けて1.1150ドルまで上昇した所でエントリーしました。
1.10~1.12ドルでのレンジ相場となると考えていたのですぐには決済をせずに下落を待ちました。
②のエントリーポイントは1.1180ドルまで上昇したポイント付近でのエントリーとなりました。
レンジ上限付近だったため、①と同様に1.12ドルを超えた段階でロスカットをすることに決めていましたが、無事に下落してくれたので移動平均線群を超えるまで保持し超えた所で決済としました。
ドル円が105円付近まで上昇していますが、ユーロドルに対する影響はほとんどありませんね。
このまましばらくはレンジが続く可能性が高いですが、どちらに抜けてもいいように準備だけはしておきましょう。
それでは今週も頑張りましょう!
今週の注目経済指標・要人発言
17:30 6月消費者物価指数
6月生産者物価指数
6月小売物価指数18:00 7月ZEW景況感調査21:30 6月住宅着工件数・6月建設許可件数
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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7月18日(月) | 07:45 | 第2四半期 消費者物価指数 | |
23:00 | 7月NAHB住宅市場指数 | ||
29:00 | 5月対米証券投資 | ||
7月19日(火) | 10:30 | RBA議事録公表 | |
7月20日(水) | 15:00 | 6月生産者物価指数 | |
17:00 | 5月経常収支 | ||
17:30 | 6月失業者数 6月失業率 |
||
20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
23:00 | 7月消費者信頼感 | ||
7月21日(木) | 17:30 | 6月小売売上高 | |
20:45 | ECB政策金利発表 | ||
21:30 | 7月フィラデルフィア連銀景況指数 新規失業保険申請件数 |
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22:00 | 5月住宅価格指数 | ||
23:00 | 6月中古住宅販売件数 6月景気先行指標総合指数 |
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7月22日(金) | 16:30 | 7月製造業PMI・速報値 7月非製造業PMI・速報値 |
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17:00 | 7月製造業PMI・速報値 7月非製造業PMI・速報値 |
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17:30 | 7月製造業PMI | ||
21:30 | 5月小売売上高 6月消費者物価指数 |
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