週間テクニカル分析2012年12月10日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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週間テクニカル分析 2012年12月10日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2012年12月10日
先週のユーロドルは1.3100ドルを一度は超えましたがそこで失速し、1.2900ドルまで急落しました。日足チャートを見てみると、先週の分析で言ったように日足でのレジスタンスにぶつかっていました。そこを少し超えた所で押し戻されており、十分にレジスタンスとしての機能は果たした事になるでしょう。
【画像 12月第1週ユーロドル日足 一目均衡表】
さらにこのレジスタンスでの反発により、日足チャートではトリプルトップを形成した事になります。トリプルトップを形成した事により、ここからの上昇はあまり期待できず、下落幅がさらに広がる事も頭に入れつつトレードをしなくてはいけないでしょう。
4時間足チャートでは1つ目の上昇トレンドをブレイクしており、現在は最終と言ってもいい上昇トレンドのサポート地点で推移しています。ここでの動きは非常に注意深く見守る必要があると考えて良いでしょう。理由としては急激な変動が起こるポイントがいくつか揃ってしまっているからです。
「日足チャートでのレジスタンスで反発している」
「4時間足チャートでのトレンドラインのブレイク」
「戻りがほとんど無いトレンドブレイクをしつつ、中期足での明確なサポートラインが存在していない」
上記の3点が揃ってしまった場合、さらなる急落が待っている事でしょう。現状では4時間足チャートでのサポートラインが割れるかどうかを検討した方が良いと思います。
【画像 12月第1週ユーロドル4時間足 一目均衡表】
年末に向けて相場が動き出す可能性が有ると思います。しっかりと見極めてからトレードをするようにして下さい。今週も頑張りましょう。
2012.12.10 記
日付 |
時間 |
国 |
指標・要人発言、講演 |
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12月10日(月) | 16:00 | 10月貿易収支 10月経常収支 |
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19:00 | 第3四半期GDP・確報値 | ||
22:15 | 11月住宅着工件数 | ||
12月11日(火) | スペイン短期国債入札 | ||
ギリシャ短期国債入札 | |||
19:00 | 12月ZEW景況感調査 | ||
22:30 | 10月貿易収支 | ||
12月12日(水) | EU財務相会合 | ||
16:00 | 11月消費者物価指数・確報値 | ||
18:30 | 11月雇用統計 | ||
イタリア短期国債入札 | |||
19:00 | 10月鉱工業生産 | ||
26:30 | 政策金利発表 | ||
28:00 | FOMC 経済見通し・金利動向公表 | ||
28:00 | 11月財政収支 | ||
28:15 | バーナンキFRB議長会見 | ||
12月13日(木) | 14日まで | EU首脳会談 ユーロ圏財務相会合 |
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スペイン・イタリア長期国債入札 | |||
第3四半期失業率 | |||
18:00 | 12月ECB月報 | ||
22:30 | 11月小売売上高 11月生産者物価指数 新規失業保険申請件数 |
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12月14日(金) | 17:30 | 12月製造業PMI/サービス業PMI・速報値 | |
18:00 | 12月製造業PMI/サービス業PMI・速報値 11月消費者物価指数・確報値 |
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22:30 | 11月消費者物価指数 | ||
23:15 | 11月鉱工業生産 11月設備稼働率 |
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