週間テクニカル分析 2015年7月2日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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週間テクニカル分析 2015年7月2日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2015年7月2日
先週のユーロドルは上昇トレンドの下抜けとなり急落しました。1.13ドル付近でサポートされていましたが、サポートラインを抜けると1.1130ドルまで急落しました。急落後は1.1150ドル~1.12ドルでのレンジとなりそのままクローズとなっています。
【画像 6月第4週ユーロドル4時間足 一目均衡表】
先週はギリシャの融資合意を巡る思惑からユーロが売られていたようですね。4時間足を見ると良く分かりますが、先週までのサポートされていた上昇トレンドを下抜くとユーロドルは急激に下落しています。上昇トレンドのサポート部分に移動平均線や一目均衡表の雲も位置していましたがサポートする事も無く下落していきました。
一目均衡表を下抜け、1.11ドルまで下落すると下落の勢いも衰えレンジ相場へと移行しています。先週は複数回サポートされていた部分を下抜け、大きく急落していましたが、先週の様な相場ではストップの必要性を強く感じます。ユーロドルはトレンドが長期的に進む事が多く、節目となるポイントでしっかりとストップを入れておかなければ勢いが増した時に止まらなくなってしまいます。今回で言うと1.08ドルからは乱高下しながらも上昇トレンドを維持していたので今回もそれを期待しストップを設定しなかった場合は200pips程度の損失となってしまっています。
レンジ相場ではストップを設定しなければ戻ってくる可能性が高いですが、一度トレンドをブレイクすると損失が加速的に増えていってしまうのでストップはしっかりと設定しておきましょう。週末にギリシャが合意しなかったことを受け今週に入り急落してからのスタートとなっています。十分に注意しておきましょう。
それでは今週も頑張りましょう!
2015.7.2 記
日付 |
時間 |
国 |
指標・要人発言、講演 |
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7月2日(木) | 10:30 | 5月貿易収支 | |
17:30 | 6月建設業PMI | ||
18:00 | 5月生産者物価指数 | ||
20:30 | ECB議事要旨公表 | ||
21:30 | 6月雇用統計 新規失業保険申請件数 |
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7月3日(金) | 10:45 | 6月HSBC非製造業PMI | |
16:55 | 6月非製造業PMI | ||
17:00 | 6月非製造業PMI | ||
17:30 | 6月非製造業PMI | ||
18:00 | 5月小売売上高 | ||
独立記念日の振替休日の為、NY市場は休場 |
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