週間テクニカル分析2012年7月2日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2012年7月2日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2012年7月2日
先週のユーロドルは週末に怒涛の爆上げをした週になりました。週明けから徐々に下降傾向にあったユーロドルですが、週末に250pipsの急騰があり、それまでの下降部分を全て埋めた形でクローズとなりました。
日足チャートを見て頂ければ分かると思いますが、長期の下降トレンドのトレンドラインが1.30ドルに位置しています。来週もまた上昇し続けるとすると1.30が最大の節目と考えられます。
【画像 6月第4週ユーロドル 日足 一目均衡表】
また1時間足のチャートを見て下さい。一目均衡表の雲との乖離が大きくなっています。
【画像 6月第4週ユーロドル 1時間足 一目均衡表】
乖離が大きくなるという事は相場の基準値から大きく離れている事になり、ポジションをまだ持っていない方は動きが出るまで様子を見るべきです。
またここまで乖離が大きくなった事で逆張りをするチャンスと思っている方もいるかも知れませんが、それは少し違います。
考え方としては一目均衡表の雲との乖離が大きい=急激な相場変動が起きた。となります。急激な相場変動が起きた場合は、「戻る、保ち合い、そのまま動き続ける」の3パターンの動き方があります。
そして「戻る」よりも「そのまま動き続ける」可能性の方が高く、「そのまま動き続ける」よりも「保ち合い」の可能性が高くなっています。
結論から言えば急激な相場変動があった場合は「保ち合いからその動きの方向へ動く可能性が高い」となり、ここで逆張りをした場合は大きな痛手となってしまいます。
どうしても逆張りをしてみたい方は5分足や15分足でのトレンドブレイクを狙うようにして下さい。獲得pipsは少なくなりますが、リスクは圧倒的に少なくなります。是非お試しください。
2012.7.2 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
---|---|---|---|
7月2日(月) | 23:00 | ISM製造業景気指数 | |
7月3日(火) | 10:00 | 6月非製造業PMI | |
13:30 | 政策金利発表 | ||
7月4日(水) | 10:30 | 5月小売売上高 | |
18:00 | 5月小売売上高 | ||
– | 祝日 独立記念日 | ||
– | 独伊首脳会談 | ||
7月5日(木) | 20:00 | 政策金利発表 | |
20:45 | 政策金利発表 | ||
21:15 | 6月ADP雇用統計 | ||
21:30 | ドラギECB総裁記者会見 | ||
23:00 | 6月ISM非製造業景気指数 | ||
– | スペイン長期国債入札 | ||
7月6日(金) | 19:00 | 5月鉱工業生産 | |
21:30 | 6月雇用統計 | ||
21:30 | 6月雇用統計 | ||
– | 欧州委員会 四半期報告 | ||
7月8日(日) | – | ドラギECB総裁講演 | |
– | トリシェ前ECB総裁講演 |
ドル円0.4銭・ユーロドル0.7銭!業界最高水準のスプレットを提示し続けるGMOクリック証券。
スマホでのFX取引もとっても簡単で軽いです。またLIVEの為替市況情報もMarket Win24、日本証券新聞、ダウジョーンズ、トムソンロイターと豊富にそろっています。
週間テクニカル分析
【2016年】