週間テクニカル分析 2012年3月19日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2012年3月19日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2012年3月19日 EUR/USD
先週のユーロドルは1.30ドルまで下落しました。やはりトレンドブレイクをした事により、上昇トレンドから下降トレンドへと流れが変わりつつあります。
大きなレジスタンスとしては1.35ドル、1.33ドルになっており、移動平均線の中期、長期線も下降を始めました。
ユーロドルはトレンドラインを作りやすい通貨になっているので、本格的な下降トレンドになった場合は1.26ドルまで下落する可能性が高いと思っています。
ただ先週末の終わり方を見る限り、必要以上な急伸だったと思います。必要以上とはつまり利確だけではない可能性があるという事であり、1.35ドルから1.30ドルまでの下落を受けてのショートカバーが始まった可能性があるという事です。
1.26ドルから1.35ドルまでのフィボナッチ61.8%が1.296ドルに位置しており、そこで反発上昇が始まると1.4ドルを狙う可能性も少なからずあります。現状として弱いユーロが1.4ドルを狙う可能性は低いと思っておりますが、ドルに悪い要素が加われば十分狙っていける範囲だと思っていますが、現状では上昇する要素が見当たらない為に、順当に1.26ドルを目指すのでは無いでしょうか。
トレードをするのであれば1.33ドル～1.34ドル付近でのショートエントリーが無難だと言えるでしょう。逆に1.35ドルを超えてしまった場合は上昇トレンド継続と判断した方が賢明と言えます。週初めは大きく窓を開ける可能性があるので、しばらくは様子を見ることをオススメします。
【画像 3月第3週ユーロドル】
今週も頑張りましょう。
2012.3.19 記
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