週間テクニカル分析 2015年8月6日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2015年8月6日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2015年8月6日
先週のユーロドルは乱高下となりましたね。オープンは1.11ドル超えとなっていましたが、1時間足の一目均衡表の雲を下抜けると勢いよく下落し、そのまま1.09ドル割れまで下落しました。
その後は持ち直し、金曜日には米指標での賃金の伸びの悪さからドル売りが強まり一時1.11ドルまで急上昇しましたが、戻り売りを狙った売りに押され1.09ドル半ばまで急落となっています。
【画像 7月第5週ユーロドル4時間足 一目均衡表】
先週は4時間足での1.14ドルから続いている下降トレンドが意識されていた週となっており、急激な上昇は全て戻り売りの絶好のポイントとなっていましたね。
FXのテクニカル分析を行う上で最も重要で簡単な事がトレンドの把握となっています。
下降トレンドなら高値同士、上昇トレンドなら安値同士で線を結ぶ簡単な物ですが、日足や4時間足等のトレンドは非常に強く、それに逆らってトレードをしていると勝率は高くなりません。
今回の4時間足ではレンジ気味の下降トレンドとなってり、移動平均線や一目均衡表の雲を上下に抜いてからすぐに戻る事が多く、移動平均線や一目均衡表の雲を使った順張りトレードは向いていませんでしたが、下降トレンド確認してしっかりと戻り売りのタイミングを狙っていれば損失も無く、しっかりと利益を得る事が出来たと思います。
移動平均線や一目均衡表の雲がうまく機能して居ない場合はいったんトレンドを確認し、トレンドライン付近にきた時にどのようにエントリーするかを決めておくと慌てずにチャンスを狙えます。それでは今週もがんばりましょう!
2015.8.6 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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8月6日(木) | 10:30 | 7月新規雇用者数 7月失業率 |
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15:00 | 6月製造業受注 | ||
17:30 | 6月鉱工業生産 | ||
20:00 | 政策金利発表 | ||
20:45 | カーニーBOE総裁会見 | ||
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
8月7日(金) | 15:00 | 6月鉱工業生産 6月貿易収支 6月経常収支 |
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17:00 | 6月貿易収支 | ||
21:30 | 7月雇用統計 | ||
21:30 | 7月雇用統計 | ||
23:00 | 7月Ivey購買部協会指数 | ||
8月8日(土) | 10:30 | 7月貿易収支 7月消費者物価指数 7月生産者物価指数 |
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