週間テクニカル分析2014年11月26日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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週間テクニカル分析 2014年11月26日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2014年11月26日
先週のユーロドルは1.2520ドルと高値からのオープンとなりましたが、すぐに1.2450ドルまで下落し、その後は週末にかけて上昇していきました。一時1.26ドルまで上昇しましたが、金曜日にドラギ総裁の発言を受けクローズまで下落を続けました。今週のオープンもやや下窓となり、1.2360ドルまで下値を広げています。
今週も継続的な下落が期待されていましたが、予想に反し上昇し1.25ドル付近まで上昇しています。今回の金曜日のドラギ総裁の発言を受けての下落は勢いも強く、安値を更新するのではないかと考えていましたが、1.2350ドルでサポートを受けています。
1.4ドルから続いている下落の中で安値付近まで下落し、安値を更新せずに上昇したのは今回が初めてとなっており、日足レベルでの調整も考えられます。
【画像 11月第3週ユーロドル4時間足 一目均衡表】
日足を見て見ると分かりますが、ダブルボトムを形成した場合は1.27ドルまでの反発も考えられます。また1.26ドルには移動平均線が位置しているので上値は重いと考えていますが、それを上抜ける勢いがあった場合には一目均衡表の雲上限となる1.28ドルまでの上昇も考えられます。
ここまで順調に下落を続けてきたユーロドルが1.2ドルを付ける事がないまま上昇していく可能性はあまり高くないと考えていますが、このまま1.26ドルを上抜けた場合には下落相場の終わりを意識してもいいかもしれません。出来れば1.2ドルまですんなりと下落してほしいですね!それでは今週も頑張りましょう!
2014.11.26 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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11月26日(水) | 18:00 | 第3四半期GDP改定値 | |
20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
22:30 | 9月PCEコアデフレータ 10月個人所得・支出 10月耐久財受注 |
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23:45 | 11月シカゴ購買部協会景気指数 | ||
23:55 | 1月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値 | ||
24:00 | 10月新築住宅販売件数 10月中古住宅販売保留 |
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11月27日(木) | 06:45 | 10月貿易収支 | |
17:55 | 11月失業率 11月失業者数 |
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19:00 | 10月消費者信頼感指数・確報値 | ||
21:00 | 12月GFK消費者信頼感調査 | ||
22:00 | 11月消費者物価指数・速報値 | ||
22:30 | 第3四半期経常収支 | ||
11月28日(金) | 06:45 | 10月貿易収支 | |
19:00 | 10月失業率 11月消費者物価指数・速報値 |
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22:30 | 9月GDP 第3四半期GDP |
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