週間テクニカル分析2014年9月8日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2014年9月8日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2014年9月8日
先週のユーロドルはサプライズの利下げや追加緩和の示唆を受けて急落しました。先週は金曜日に雇用統計も控えていましたが、ユーロの政策金利の発表とドラギ総裁の発言の方が激しい動きとなりましたね。
【画像 9月第1週ユーロドル1時間足 一目均衡表】
政策金利の発表前は1.3120ドル付近まで下落しつつ揉み合っていましたが、発表後は5分で100pips下落し、その後は4時間かけて1.2920ドルまで下落しました。政策金利の発表だけでは買い戻される可能性も高かったのですが、追加緩和への言及があった事で押し目が殆どないまま200pipsの下落となりました。
今回の下落はファンダメンタルな部分が大きく一方的な動きだった事からトレードのチャンスが殆ど無い状態でしたが、損切りのポイントはいくつかありましたね。
1つ目は政策金利発表前の小幅な上昇トレンドを割り込んだポイントで2つ目は直近安値の1.3110ドルを割り込んだポイントになりますね。特に激しい動きが予測される政策金利の発表等ではこの2つのポイントを抜けると急激な下落となりやすいと考えられます。
また米雇用統計では予想よりもはるかに悪い結果となりましたが一時的な上昇にとどまりクローズには雇用統計前の水準まで下落しています。ドル買いが根強く残っており、ユーロの地合いも非常に悪い事から今週も下落が続く可能性が高いと思います。
戻り売り中心のトレードにしていきましょう!それでは今週も頑張りましょう。
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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9月8日(月) | 15:00 | 7月貿易収支 7月経常収支 |
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9月9日(火) | 17:30 | 7月貿易収支 7月鉱工業生産 |
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21:15 | 8月住宅着工件数 | ||
9月10日(水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | |
9月11日(木) | 06:00 | 政策金利発表 | |
10:30 | 8月消費者物価指数 8月生産者物価指数 |
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10:30 | 8月失業率 8月新規雇用者数 |
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15:00 | 8月消費者物価指数・確報値 | ||
17:00 | ECB月報公表 | ||
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
21:30 | 7月新築住宅価格指数 | ||
27:00 | 8月財政収支 | 9月12日(金) | 07:30 | 8月製造業PMI |
18:00 | 7月鉱工業生産 | ||
21:30 | 8月小売売上高 | ||
22:55 | 9月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 | ||
9月13日(土) | 14:30 | 8月小売売上高 8月鉱工業生産 8月固定資産投資 |
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