週間テクニカル分析2014年7月8日　ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

週間テクニカル分析 2014年7月8日　EUR/USD 相場観

週間テクニカル分析 2014年7月8日

先週のユーロドルは1.37ドルを付けた後に失速し、雇用統計、ECBの発表を受けて下落しました。予想よりも雇用統計の結果が良かった事が大きく影響し、1.36ドルまで急落し、その後も軟調に推移していました。今週に入り、やや買われており、1.36ドルを回復していますが、現在は下降トレンドの上限付近での推移となっています。
【画像 7月第1週ユーロドル１時間足 一目均衡表】

1時間足を見るとよく分かりますが、雇用統計前の小幅の上昇も下降トレンドの上限をやや上抜いてから下落していますね。ここでの上抜けを押し目と考えるかどうかで先週は大きく結果が変わっています。あらかじめポジションを持っている場合はポジションを減らしつつ様子を見ておき、ポジションを持ってない場合は雇用統計が終わってからのトレードとした方がいいかもしれません。
最近ではボラティリティが低くあまり実感がありませんが、少し前までの雇用統計では上下に100pips動く事も良くありました。つまり雇用統計前の含み益は50pips以下では雇用統計の結果次第では一瞬で無くなってしまいます。いつ雇用統計で大きく動いても良いようなポジション取りを心掛けておきましょう。
今週は1時間足チャートの1.3620ドル付近にある一目均衡表の雲上限での動きに注目が集まりそうですね。それでは今週も頑張りましょう！
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→ 経済指標とFX 雇用統計
　2014.7.8 記

日付	時間	国	指標・要人発言、講演
7月8日(火)	15:00		5月貿易収支 5月経常収支
	17:30		5月鉱工業生産
7月9日(水)	10:30		6月消費者物価指数 6月生産者物価指数
	20:00		MBA住宅ローン申請指数
	21:15		6月住宅着工件数
	27:00		FOMC議事録公表
7月10日(木)	10:30		6月失業率 6月新規雇用者数
	未定		6月貿易収支
	17:00		ECB月報公表
	17:30		5月貿易収支
	20:00		政策金利発表
	21:30		新規失業保険申請件数
	21:30		5月新築住宅価格指数
7月11日(金)	15:00		6月消費者物価指数・確報値
	21:30		6月失業率 6月雇用ネット変化率
	27:00		6月財政収支

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