週間テクニカル分析2014年7月23日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
週間テクニカル分析 2014年7月23日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2014年7月23日
先週のユーロドルは終始下落基調となりましたね。ウクライナ情勢の緊迫化からリスクオフが強まっており、悪化すればさらに下落するかもしれません。
【画像 7月第3週ユーロドル4時間足 一目均衡表】
4時間足チャートを見ると分かりますが、先週は絶好の売り場が2つある事が分かります。1つ目のポイントは以前お話しした上昇トレンドのトレンドラインの延長上がレジスタンスになるというポイントで一目均衡表の雲もちょうどそのポイントにありましたね。ここでは1.37ドルをストップに設定し逆張り気味のトレードになりますが、陰線が確定した後にトレードしても間に合ったので短期としてみると順張りとなりますね。
2つ目のポイントは1.35ドル付近まで下落した時の安値から始まったトレンドラインのブレイクとなります。2つ目の場合は4時間足では急激な下落をしていますが、トレンドを抜け始めてから抜けきるまでに4時間足で3本分乱高下しています。この乱高下は実際に見て見ると訳のわからない動きと感じてしまう程の荒い動きとなるため、長期保有に慣れている方でなければ利益確定をしてしまいがちです。
長期足でのトレンドブレイクの場合は荒い値動きになる事が非常に多いので実線でのブレイクを確認してから短期足での戻りを売るといいかもしれませんね。
FXでは一度に大きな利益を手に入れるためにはそれなりの時間が掛り、自分のポジションに含み損が付かないまま100pipsの利益を出す事は殆ど不可能に近いです。大きな利益を求める場合には正確に動きを予測し、その考えを信じて大き目なストップを設定して置き事も必要になります。
大きなポジションになるほど焦りが生まれトレードがうまくいかない事も多くなります。余裕を持ってトレード出来るポジションを持つ事にしましょう。それでは今週も頑張りましょう!
2014.7.23 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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7月23日(水) | 10:30 | 第2四半期消費者物価指数 | |
17:30 | BOE議事録公表 | ||
20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
21:30 | 5月小売売上高 | ||
23:00 | 7月消費者信頼感指数・速報値 | ||
7月24日(木) | 06:00 | 政策金利発表 | |
07:45 | 6月貿易収支 | ||
10:45 | 7月HSBC製造業PMI | ||
16:30 | 7月製造業PMI・速報値 7月サービス業PMI・速報値 |
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17:00 | 7月製造業PMI・速報値 7月サービス業PMI・速報値 |
||
17:30 | 6月小売売上高 | ||
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
23:00 | 6月新築住宅販売件数 | ||
7月25日(金) | 15:00 | 8月GFK消費者信頼感 | |
17:00 | 7月IFO景況指数 | ||
17:00 | 6月マネーサプライM3 | ||
17:30 | 第2四半期GDP・速報値 | ||
21:30 | 6月耐久財受注 |
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