週間テクニカル分析2014年12月24日　ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

週間テクニカル分析 2014年12月24日　EUR/USD 相場観

週間テクニカル分析 2014年12月24日

先週のユーロドルは1.2250ドルからの上昇トレンドラインを維持して推移していましたが、FOMCを受けてドル買いが優勢となり、急落していきましたね。FOMCの数時間には上昇トレンドを下抜けていましたが、FOMCによって下落が加速していました。

【画像 12月第3週ユーロドル1時間足 一目均衡表】

そのまま週末までレンジ気味での推移となっていましたがクローズまで軟調となっており、ドル買いの強さがよく分かりますね。先週の相場は典型的な相場転換となっており、調整でのゆるやかな戻りを続けた後で重要指標等の発表前にやや戻りのトレンドをブレイクし、そのまま発表に合わせて急落していますが、FOMC発表時には1.2475ドルまで上昇していますね。

基本的に重要指標の前にトレンドブレイクした場合は荒い展開になりやすく指標によって大きな戻りもあると考えておかなければ順張りであっても損切りとなる可能性も非常に高くなります。特に米雇用統計やFOMC、ECBの政策金利の発表では100pipが数秒で動く事もあり、動きを見極める事は困難になります。

大きなチャンスでもあるため是非狙ってほしいのは大きなストップを設定してのトレードですね。リスクは高くなってしまいますが、大きな指標を受けて直近高値を超える場合はトレンドが継続する場合がほとんどなので直近高値を超えた段階で損切りをすればリスクは最小限に抑えられます。

安値圏で戻り売りを狙うのは心理的に難しいかもしれませんが、しっかりと慎重にトレードしていけばリスク以上の利益を稼げます。ぜひ積極的にトレードして今年を締めくくりましょう！それでは今週も頑張りましょう！

2014.12.17 記

今週の注目経済指標・要人発言

日付	時間	国	指標・要人発言、講演
12月24日(水)	21:00		MBA住宅ローン申請指数
	22:30		BOE議事録公表

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