週間テクニカル分析2014年12月2日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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週間テクニカル分析 2014年12月2日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2014年12月2日
先週のユーロドルはドラギ総裁の発言を受け1.2360ドルと安値からのオープンとなりましたが、安値をした抜ける事無くそのまま上昇していました。1.2350ドル付近には厚い買いが控えており、そう簡単には下抜けることが出来ないかもしれません。
また1.26ドルには厚い売りがあり、戻り売りを狙ったトレーダーも多く、上抜けることも難しいと考えています。1.2350ドルが先か1.26ドルが先かどちらに転んでもおかしくはない相場となっていますね。
【画像 11月第4週ユーロドル日足 一目均衡表】
日足チャートを見ると良く分かりますが、移動平均線帯での揉み合いとなっています。これは1.25ドルまで急落した時のチャートの形と良く似ていますが、1.25ドルの時はそのまま下抜けたのに対し、今回は1.2350ドルにサポートされやや反発しています。
1.25ドルの時には下抜ける直前まで安値付近までの下落はありませんでした。今回は安値付近まで急落し、そこから反発しており、1.25ドルの時よりも買い意欲があり反発傾向が強まっているという事が分かります。そのため1.23ドル付近まで下落しない場合はそのまま相場転換となる可能性もあり、慎重にトレードしていく方が良さそうです。
仮に1.26ドルを上抜けると1.28ドルまでは大きなレジスタンスも無く急上昇する可能性もあります。ドルやユーロを巡る背景を考えると結局はドル高での下降トレンド継続が一番考えられますが、安易な戻り売りを狙わずに揉み合いを下抜けてからのがいいかもしれませんね。
年末に向けて閑散とした相場になりやすいと思います。急な動意には注意しましょう。それでは今週も頑張りましょう!
2014.12.2 記
今週の注目経済指標・要人発言
日付 | 時間 | 国 | 指標・要人発言、講演 |
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12月2日(火) | 12:30 | 政策金利発表 | |
18:30 | 11月建設業PMI | ||
19:00 | 10月生産者物価指数 | ||
12月3日(水) | 09:30 | 第3四半期GDP | |
10:00 | 11月非製造業PMI | ||
10:45 | 11月HSBCサービス業PMI | ||
17:55 | 11月サービス業PMI・確報値 | ||
18:00 | 11月サービス業PMI・確報値 | ||
18:30 | 11月サービス業PMI | ||
19:00 | 10月小売売上高 第3四半期GDP・改定値 |
||
20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | ||
22:15 | 11月ADP雇用統計 | ||
24:00 | 11月ISM非製造業景気指数 | ||
24:00 | 政策金利発表 | ||
28:00 | ベージュブック公表 | ||
12月4日(木) | 09:30 | 10月貿易収支 10月小売売上高 |
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21:00 | 政策金利発表 | ||
21:45 | 政策金利発表 | ||
22:30 | ドラギECB総裁記者会見 | ||
22:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
24:00 | 11月Ivey購買部協会指数 | ||
12月5日(金) | 16:00 | 10月製造業受注 | |
22:30 | 11月雇用統計 10月貿易収支 |
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22:30 | 11月雇用統計 10月貿易収支 |
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