週間テクニカル分析 2015年2月9日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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週間テクニカル分析 2015年2月9日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2015年2月9日
先週のユーロドルは1.15ドル付近で上値を抑えられる形となり、レンジ気味で推移していました。米雇用統計を控えていた事もあり、様子見ムードとなっていましたね。
【画像 2月第1週ユーロドル日足 一目均衡表】
先週は1.13ドルから1.15ドルでのレンジとなっており、テクニカル分析での判断が難しい相場となっていましたが、日足を見ると移動平均線付近で上値が抑えられている事が良く分かりますね。
1.4ドルからの下落を見ている限りでは移動平均線で上値を抑えられながら揉み合いとなった場合は再び下落となっていますが、1.25ドルまで反発した後の下落の勢いが余りにも強いため一目均衡表の雲との乖離も大きくなったままな事からもう少し反発する可能性も残っていますが、金曜日の雇用統計でドル買いが進行したため、もう一度1.1ドルを目指すかもしれませんね。
ユーロドルの1.22ドルを下抜けた後の下落はECBによる追加緩和や、ユーロスイスフランにおけるスイスフラン高の上限の撤廃、ギリシャの選挙などの影響が強く、ユーロ安となっていました。ドル円と比較してもドル買いはそこまで強くはないと判断できますね。
ここにきて米の強い雇用統計を受けてドル買いが進んでいるため、材料不足によりレンジとなっていたユーロ安がさらに進行する可能性が出てきました。現在の水準でユーロ安とドル高が同時に来れば再び1.1ドルを割り込み1.0ドルを目指すかもしれませんね。
先週末の流れのまま今週もドル買いが進むようであれば安値更新を覚悟した方がいいかもしれません。それでは今週も頑張りましょう!
2015.2.9 記
日付 |
時間 |
国 |
指標・要人発言、講演 |
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2月9日(月) | 16:00 | 1c月貿易収支 12月経常収支 |
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22:15 | 1月住宅着工件数 | ||
2月10日(火) | 09:30 | 第4四半期住宅価格指数 | |
10:30 | 1月消費者物価指数 1月生産者物価指数 |
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18:30 | 12月鉱工業生産 | ||
2月11日(水) | 21:00 | MBA住宅ローン申請指数 | |
28:00 | 1月財政収支 | ||
2月12日(木) | 09:30 | 1月新規雇用者数 1月失業率 |
|
16:00 | 1月消費者物価指数 | ||
19:00 | 12月鉱工業生産 | ||
19:30 | BOE四半期インフレレポート | ||
22:30 | 1月小売売上高 新規失業保険申請件数 |
||
22:30 | 12月新築住宅価格指数 | ||
2月13日(金) | 16:00 | 第4四半期GDP | |
19:00 | 第4四半期GDP 12月貿易収支 |
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24:00 | 2月 ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 |
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