週間テクニカル分析 2017年9月22日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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週間テクニカル分析 2017年9月22日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2017年9月22日
ユーロドル週間分析(9月11日~9月15日)
※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
先週のユーロドルは1.2ドルからのオープンとなりましたが、週末から調整気味だった事もありそのまま調整傾向が強まり一時1.1840ドル付近まで下落しました。安値を付けた後は堅調な推移となり1.19ドル後半でのクローズとなっています。また今週のFOMCを受けてドル買いが強まっているようですね。
ユーロドル長期分析(4時間足、日足)
ユーロドルは1.21ドル付近まで上昇した後はレンジ気味での推移となっています。 一目均衡表の雲も暑さが無くなってきている事や横へと伸びている事からもレンジとなっている事がよくわかると思います。 今週のFOMCによってドル買いが進んでいますが、現状ではレンジ下抜けとは言いずらく、今のところは押し目のチャンスとなりそうです。
※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカットポイント、黄色の○が利確ポイントとなっています。
先週は1.21ドルからの調整からのオープンとなっていた事や、前回高値の1.270ドルからの下落があった事で1.21ドルを高値と下戻り売りを狙いました。週初めからトレードのチャンスに恵まれた事もありそのままエントリーしましたが、移動平均線群を上抜けて下降トレンドも上抜けてしまったので1.1960ドルで決済しています。もう少し待っていればさらに下落していますが、高値圏でのトレードだった事もあり早めに決済しています。
ユーロドルは1.21ドルを上値としたレンジを形成し始めています。安値目安は1.18ドル付近と考えていますが、FOMCでのドル買いの影響で下抜けてしまった場合は下降トレンドへとトレンド転換する可能性もありそうです。1.18ドル台で押し目を狙いつつ下抜けた場合はすぐに損切りして様子を見たほうが良いかもしれませんね。
もう暫くレンジは続くと考えていますが、抜けた時のことをしっかりと考えてトレードしていきましょう。それでは来週も頑張りましょう!