週間テクニカル分析 2016年6月20日 ユーロ/ドル相場観-FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
FX初心者が失敗しない10ヶ条 > 基礎からわかるテクニカル分析<> 週間テクニカル分析 2016年6月20日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2016年6月20日 EUR/USD 相場観
週間テクニカル分析 2016年6月20日
ユーロドル週間分析(6月6日~6月10日)※表示時間はロンドン時間、使用チャートはMT5となっています。
【画像 ユーロドル長期分析 6月6日~6月10日4時間足 一目均衡表】
先週のユーロドルは週初めは雇用統計の上昇の戻りも無いまま1.1400ドル付近と高値圏での推移となっていましたが、週末に近づくにつれ徐々に軟化し1.1250ドル付近まで下落となりました。英のEU離脱を問う国民投票が間近に迫る中で慎重な推移となっているようです。
ユーロドル長期分析(4時間足)
ユーロドルは雇用統計の上昇の戻りが無いまま週半ばまで高値圏で推移していましたが、徐々に軟化し1.1250ドルまで下落しています。4時間足チャートでは移動平均線を下回り今週に入ると一目均衡表の雲も下回っている事からやや軟調気味な推移となっているようです。英の国民投票が行われる23日まで軟調となる可能性も高いため注意しましょう。
ユーロドル短期分析(1時間足)
※赤いマークがエントリーポイント、赤い線はロスカット、黄色の○が利確ポイントとなっています。
【画像 ユーロドル短期分析?@ 6月6日~6月10日1時間足 一目均衡表】
先週は雇用統計後の戻りを狙ったトレードをと思っていませんでしたが予想以上に戻りが無く様子見が大半を占めていました。高値上抜けのポイントではエントリーを考えていましたが、上抜け時にチャートを見ていなかったのとその後がもみ合いとなっていたのでさらに様子を見ていました。週末には下落してくれたのでエントリーしましたが、それが無ければトレード無しとなるところでした。
?@のエントリーポイントは雇用統計の戻りを狙ったポイントとなっています。高値圏でのもみ合いの後に移動平均線群をしっかりと下抜けていましたが、早朝の4時ぐらいだった事や雇用統計の結果を踏まえレンジ下限の底抜けでのエントリーとなっています。
移動平均線群を下回ることなく下落していってくれたのでしばらく様子を見ていましたが、上窓スタートの可能性も残っていたため週末に利確しました。雇用統計後は戻りを狙うのも悪くは無さそうですね。
もう少しで英の国民投票となりますね。今月の23日が国民投票となりそうですが、現時点ではEU離脱が優勢となっているようです。
EUから離脱となればポンドが下落するのはもちろんですが、ユーロも売られる可能性が高く23日までは様子を見たほうが良いのかもしれませんね。ポンドは下落幅が予想できないだけに慎重にトレードしていきましょう。それでは今週も頑張りましょう!
関連記事
米雇用統計
移動平均線
エントリーポイント
2016.6.20 記
6月ZEW景況感
日付 |
時間 |
国 |
指標・要人発言、講演 |
---|---|---|---|
5月20日(月) | 15:00 | 5月生産者物価指数 | |
6月21日(火) | 10:30 | RBA議事録公表 第1四半期住宅価格指数 |
|
6月22日(水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | |
21:30 | 4月小売売上高 | ||
22:00 | 4月住宅価格指数 | ||
23:00 | 5月中古住宅販売件数 | ||
23:00 | 6月消費者信頼感・速報値 | ||
6月23日(木) | 16:30 | 6月製造業PMI 6月非製造業PMI |
|
17:00 | 6月製造業PMI 6月非製造業PMI |
||
21:30 | 新規失業保険申請件数 | ||
23:00 | 5月新築住宅販売件数 5月景気先行指標総合指数 |
||
6月24日(金) | 17:00 | 6月IFO景況感指数 | |
21:30 | 5月耐久財受注 | ||
23:00 | 6月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 |
▼GMOクリック証券では現在、口座開設で最大25,000円キャッシュバックキャンペーンを開催中。さらに同時に開設される証券口座や信用取引口座では手数料無料のキャンペーンも行っています!
★詳細はこちら→ GMOクリック証券
↑TOP